フィギュアスケート

2011グランプリシリーズが開幕

今週末から、いよいよフィギュアスケートのグランプリシリーズが開幕します。新聞の記事にもあるように、女子シングルでは、世界選手権金・銀の2人(安藤美姫、金妍児)が欠場するため、イマイチ盛り上がりに欠けるような気もしますが、逆に言うと、バンク…

2011世界選手権

アイスダンスは、昨年2位だった、デービス/ホワイト組が逆転優勝。バーチュー/モイヤー組が今季の復帰第一戦だったこともあり、やはりフリーは、デービス/ホワイト組の方が滑り込んでいる分だけ分があったということか。 3位はアメリカのシブタニ兄妹が入…

2011世界選手権

女子シングルは予想通り、安藤選手が優勝。今季の彼女は出場した大会は、グランプリファイナル以外は全て優勝。そして、フリーに関して言えば、出場した大会で全て1位を取っており、失敗しても大崩れせず、抜群の安定感を見せたシーズンだった。 2位にキム…

2011世界選手権

女子シングルSPに関しては、村上選手の点数が、ジャンプのダウングレードにより予想よりも大分低かったのと、(こちらはある程度予想できた)浅田真央選手のトリプルアクセルの回転不足。東京での開催予定から一ヶ月ずれているのと、震災の影響を受けてか…

2011世界選手権

男子シングルのフリー、チャンの優勝は硬いなあ、と思ってはいましたが、小塚君のフリーは完璧で、各要素の加点が多く、よい演技をしたと思います。今季、レベルアップしたといわれる表現力も、やはりチャンと比べるとまだアピールが足りないのかもしれませ…

2011世界選手権

注目の男子シングルのSPが行われたが、全員にメダルのチャンスがある日本人3選手、「メダルを狙う」には好位置につけたと言ってもいいと思う。 が、「優勝を狙う」には、トップのチャンとの点差がつきすぎた感が。。 他の選手が悪いというより、トップの…

2011世界選手権

全日本チャンピオンで、今季グランプリシリーズ2戦2勝なのに、小塚選手が予選から出場、というのはおかしな気がしますが、 全員予選免除の日本女子に対して、男子の免除枠は2人。前回の世界選手権の成績に基づいており、日本勢3人のうち現在世界ランキン…

2011世界選手権

先週、世界フィギュアは延期だ〜ということを書きましたが、開催地がロシアに変更になり、来月に開催されるそうです。 な〜んだ、「案1:日本以外の開催はできないのか?」ができるわけですね。先週の記事が、日本スケート連盟の立場で書かれたもので、ISU…

2011世界選手権

連日の地震、原発事故、計画停電の話ですっかり忘れていましたが、今年2011年のフィギュアスケート世界選手権は、東京開催の予定だったはず、しかも来週からでは?? と思い、ネットを検索してみたところ、このような記事を見つけました。 フィギュア世界選…

四大陸選手権

女子シングルですが、男子に続き、日本の1,2フィニッシュ。3位の長洲選手もアメリカ代表ながら、日本人だと考えると、表彰台全員が日本人と言ってもよく、アジア勢の活躍が目立った本大会になった。 しかし、安藤選手、今季のフリーはもの凄く強い。出場…

四大陸選手権

今大会での収穫は、高橋選手の復調と、全日本4位の羽生選手の活躍だ。全日本ではSP2位で迎えたフリーでミスを連発し、世界選手権の代表を逃してしまったが、プレ世界選手権と言ってもいい本大会で表彰台に上ったことは、来シーズンからの彼の活躍を証明して…

四大陸選手権

男子SPですが、小塚君のジャンプにいつもの切れがなく、調子がいまひとつ。点数は伸び悩むだろうなあ、と思いながらも、実際のスコアが(caltecの)予想よりも低かったのは、PCSが低かったから。。。 高橋選手、キレのある素晴らしい演技で素晴らしかった…

四大陸選手権

フィギュア四大陸選手権が台北で開幕 【台北=巌本新太郎】 フィギュアスケートの四大陸選手権は17日、当地で開幕し、ペアのショートプログラム(SP)は、バンクーバー五輪銀メダルのホウ清(ホウはやまいだれに龍)、トウ健(トウはにんべんに冬)中国…

冬季アジア大会

村上選手、予想通りの優勝。驚くべきは順位ではなく、彼女の点数。一位の村上選手が合計177.04点。世界選手権でも十分上位を狙える点数だと思います。 男子シングルでの無良選手、町田選手の活躍も良かったと思います。主要選手を上手に色々な大会に派遣し、…

冬季アジア大会

全然気付いていなかったのですが、冬季アジア大会に村上選手が出ていたんですね・・・ 四大陸選手権へは鈴木(明子)選手が派遣されるため、村上選手は四大陸選手権へは派遣されず。 その代わりに冬季アジア大会に派遣して、優勝というプレッシャーに打ち勝…

全日本選手権

注目の女子シングルは、最終的には、男子シングル同様、昨年のオリンピック&世界選手権代表の3名(浅田、安藤、鈴木)+昨年のジュニア世界チャンピオン(村上)の4名が、代表3枠を争う戦いとなった。 女子は全体的に各選手とも、全日本選手権に照準を合…

全日本選手権

昨年のオリンピック&世界選手権代表の3名(高橋、織田、小塚)+昨年のジュニア世界チャンピオン(羽生)の4名に絞られた、世界選手権代表3枠を争う戦い。実はこの4名とも、ジュニアの世界チャンピオン経験者。日本男子の層も厚くなった。 個人的には、…

全日本選手権

今日から全日本選手権が開幕。男子シングルのショートプログラムは、今季の充実振りが示すとおり、小塚選手がほぼノーミスで他の選手を大きく引き離しての首位。2位には昨年の世界ジュニアチャンピオンの羽生選手が。 織田、高橋の両選手はミスが影響して3…

グランプリ ファイナル

男子シングルについては、国籍で言えば、順位は予想通り。2位〜4位の日本人選手の位置が違う以外で。。。 パトリック・チャン、今年はいけるかもしれないです! <予想> 1位:パトリック・チャン(カナダ) 2位:小塚崇彦 3位:高橋大輔 4位:織田信…

グランプリ ファイナル

いよいよ明日からフィギュアスケート、グランプリファイナルが始まります。 勝手な予想順位を。 1位:安藤美姫 2位:鈴木明子 3位:レイチェル・フラット(米) 4位:村上佳菜子 5位:カロリーナ・コストナー(イタリア) 6位:アリッサ・シズニー(米…

グランプリ ファイナル

グランプリファイナルの結果ですが、勝手に下記と予想。 1位:パトリック・チャン(カナダ) 2位:小塚崇彦 3位:高橋大輔 4位:織田信成 5位:トマシュ・ベルネル(チェコ) 6位:フローラン・アモディオ(フランス) 特に誰のファンだからとかいうわ…

フランス大会

オリンピックシーズンが終わった翌年の今シーズン、浅田選手以外のオリンピックのメダリスト(キム・ヨナ、ジョアニー・ロシェット)は国際大会にはまだエントリーしていません。オリンピックが終わった後、少し休もうというのではなく、次のオリンピックを…

フランス大会

実は、グランプリシリーズのファイナルを制した日本人選手は2人しかおらず、その一人が村主選手です(もう一人は浅田選手)。 個人的にはトリノの後の世界選手権で引退し、その後はプロスケーターの道へ、というのが本人にとってベストな選択だったのでは?…

フランス大会

女子シングルについては、3名出場した日本人選手は表彰台に上がれず、、という結果に終わってしまいました。ショートでは復活のきざしの見えた村主選手、フリーの演技内容によっては表彰台も狙えた今井選手とも、フリーでは失敗してしまいました。 今回でグ…

フランス大会

女子シングルのSPについては、グランプリシリーズ、最終戦(第6戦)になると、さすがに各選手、調子をあげてきたな、という印象。1位のコルピ選手始め、今井選手、村主選手など、皆、前大会よりも完成度を高めている演技をしていて、見ごたえがある試合で…

ロシア杯

実力者が揃ったロシア大会。安藤選手の1位、鈴木選手の2位は確定として、3位に入るのが、誰か?と予想していたのですが、今回のロシア大会について言えば、SP,フリーの出来ともに、安藤選手よりも鈴木選手の方が良かったように見えました。 鈴木選手、…

ロシア杯

ロシア大会、男子、女子ともに、実力者が揃っていて、なかなかに見ごたえのある大会になっていると思います。特に男子は、町田、羽生、ベルネル、パトリック・チャン、アボットと、、見ていて楽しかったです。 女子について言えば、安藤選手のショートは、ち…

スケートアメリカ

いやー、シニアデビュー初戦が3位、そして2戦目にして優勝と言うのは、凄いの一言。もっとも村上選手の場合、去年のジュニアは出場した試合(グランプリファイナル、世界選手権含め)は、全て優勝、しかも頭一つ抜けての点数を出していたので、実績は十分…

スケートアメリカ

注目の日本人対決(近年の因縁の対決)、高橋VS織田の結果ですが、フリーで高橋選手が織田選手を逆転して優勝しました。 と、結果だけ見れば、日本人1位、2位と良いことだらけのように見えますが、演技内容そのものを見れば、決して「良かった」とは言えな…

スケートアメリカ

今回の出場選手の演技を見ていて感じたのは、やはりコストナーは「経験の差が」があるな、ということ。演技時のアライメント、フリーレッグの処理、音楽の表現、ステップのエッジワーク、スケーティング力、スピード・・・ どれをとっても格が一つ上である印…