グランプリ ファイナル


グランプリファイナルの結果ですが、勝手に下記と予想。

  1位:パトリック・チャン(カナダ)
  2位:小塚崇彦
  3位:高橋大輔
  4位:織田信成
  5位:トマシュ・ベルネルチェコ
  6位:フローラン・アモディオ(フランス)


特に誰のファンだからとかいうわけではなく、クリーンに滑れたらパトリック・チャン、小塚選手の争いになるかな、という予想です。高橋・織田両選手はまだ本調子にはなっていないので、ここらへんかなあ、、と。彼らの標準はまずは年末の全日本選手権だと思うので、グランプリファイナルもそのための試合慣れだとか、改良してきたコンポーネンツのジャッジからの評価の確認だとか、そういう意識で大会に臨むのかなと思います(いや、そういう意識で臨んでほしい)。

フィギュアGPファイナル〈男子見どころ〉 北京で10・11日


フィギュアスケートのシーズン前半の世界一を決めるグランプリ(GP)ファイナルが、10、11日に北京で開かれる。日本勢は男女ともに3人が出場し、いずれも初優勝をかける。五輪の翌シーズンとあって海外勢に際だつ選手がおらず、世界タイトルを取るビッグチャンスが巡ってきた。


■高橋ら「史上最強」の3人競う

日本男子はバンクーバー五輪で活躍した3人が文句なくトップ6入りした。日本勢で「史上最強」と言われる顔ぶれだ。


その一番手は、昨季の世界選手権で日本男子として初めて王者に輝いた高橋大輔(関大大学院)。24歳になった今季はNHK杯とスケートアメリカで優勝した。右ひざの故障明けだった昨季とは違い、体のコンディションも良く「先シーズンと比べて、体が反応してくれる。(足の心配をする)ストレスもなくなってきた」と話す。


ただ、2戦目のスケートアメリカでは満足のゆく演技が出来なかった。「勝つとか勝たないとかじゃなくて、自分の演技ができなかった。ファイナルに向けて、新しい練習をするよりも、今の内容を詰めていきたい」。どこまで仕上げるか。


高橋をしのぎそうな勢いがあるのが21歳の小塚崇彦トヨタ自動車)だ。中国杯、フランス杯と難敵を退けて2連勝。総合ランキングでは首位でトップ6入りした。もともと高橋に勝るとも劣らないスケーティング技術で知られ、今季は表現力も開花した。フランス杯のフリーでは、高橋に次ぐ歴代2位の得点をマークした。昨季は出場できなかったファイナルに「過密スケジュールだけど、うれしい悲鳴。しっかり準備したい」。


GPシリーズは2戦とも2位と、2人にやや離された感のある織田信成(関大)にも、潜在能力は十分にある。昨季はこのファイナルで高橋(5位)を上回る2位になり、五輪切符を手にした。「緊張感をコントロール出来るようになった。経験をいかして、いい演技をしていきたい」と意気込む。


日本の3人に立ちはだかるのは、スケートカナダ優勝のパトリック・チャン(カナダ)、ロシア杯優勝のトマシュ・ベルネルチェコ)、フローラン・アモディオ(フランス)。世界選手権メダリストはチャンのみで、小粒感は否めない。(坂上武司)


    ◇


〈キーワード〉GPファイナル 1995〜96年シーズンから国際スケート連盟公認の国際競技会がシリーズ化された。そのGPシリーズの総合成績で、トップ6に入った選手で争うシーズン前半戦のハイライト。男女シングルの場合、シリーズ6大会の1〜8位にそれぞれ、1位15点、2位13点、3位11点などの得点(9位以下は0点)が与えられ、各選手が出場できる2大会の合計得点の上位6選手が出場できる。日本勢でファイナルを制したのは、女子の村主章枝(2003〜04年シーズン)と浅田真央(05〜06年、08〜09年)の2人。
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asahi.com 2010年12月8日11時8分



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