冬季アジア大会

caltec2011-02-04



全然気付いていなかったのですが、冬季アジア大会に村上選手が出ていたんですね・・・ 


四大陸選手権へは鈴木(明子)選手が派遣されるため、村上選手は四大陸選手権へは派遣されず。 その代わりに冬季アジア大会に派遣して、優勝というプレッシャーに打ち勝つ機会(試練)を与える、という日本スケート連盟の作戦かなあ。


しかし、村上選手、全日本選手権冬季アジア大会、世界選手権と、立て続けに大きな大会に出ますが、調整大変そうだなあ。

女子SPで村上首位、今井2位…冬季アジア大会


【アスタナ(カザフスタン)=近藤雄二】


冬季アジア大会は4日、フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)で、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が54・48点で首位スタートした。


今井遥(東京・日本橋女学館高)は54・02点で2位。


3日に行われたフィギュアスケートの男子SPはデニス・テンカザフスタン)が76・22点で首位。町田樹(関大)は71・58点で2位、無良崇人中京大)は67・78点で3位とした。


(2011年2月4日20時42分 読売新聞)

村上SP首位 冒頭にミス、立て直し苦笑


【アスタナ=共同】


冬季アジア大会第6日は4日、当地などで行われ、フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)で村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が54・48点で首位に立ち、今井遥(東京・日本橋女学館高)が0・46点差で2位に続いた。5日にフリーを実施する。男子はフリーを行い、無良崇人中京大)が銀メダルを獲得し、町田樹(関大)は4位だった。


  ◇


樋口コーチに言葉を掛けられ、村上は大きく深呼吸してリンクに飛び出したが、演技に入る表情はやや硬かった。冒頭の見せ場、2連続3回転ジャンプでつまずいた。「あっ、やばいと思った」と言うように、二つ目のトーループが1回転になった。


もともと緊張に弱いタイプ。この日は最終滑走で「待ち時間が長くて緊張した」という。勢いに乗る16歳も、初の国際総合大会で肩に力が入った。首位発進したが「順位より内容が大事なので、悔しい気持ちの方が大きい」と苦笑いした。


その後は立て直した。3回転フリップなど残りのジャンプはきれいに成功。軽快な音楽に乗った小刻みなステップや、いたずらっぽく両肩を上下に揺らすしぐさで観客の手拍子を誘った。若さあふれる演技で大歓声を浴びて「楽しくて失敗したことをすぐ忘れることができた」とはにかんだ。


思ったほど点数は伸びなかったというが、今井を小差で抑えた。「今までは続けてミスすることが多かったので、そこは成長できた」。悔しさと収穫を手に、フリーに挑む。 (共同)


東京新聞 2011年2月5日 朝刊)



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