四大陸選手権

フィギュア四大陸選手権台北で開幕


台北=巌本新太郎】


フィギュアスケート四大陸選手権は17日、当地で開幕し、ペアのショートプログラム(SP)は、バンクーバー五輪銀メダルのホウ清(ホウはやまいだれに龍)、トウ健(トウはにんべんに冬)中国組が71.41点でトップに立った。ジュニア・グランプリ(GP)ファイナル優勝の高橋成美木下工務店ク東京)、マービン・トラン(カナダ)組は50.25点の8位と出遅れた。


アイスダンスショートダンスは、バンクーバー五輪優勝のテッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組(カナダ)が69.40点で首位発進。日本勢は出場していない。


男子SPは18日、女子SPは19日に行われる。


asahi.com 2011年2月17日22時48分)

緊張でミス連発 ペアの高橋・トラン組 フィギュア四大陸


演技を終えた高橋、トラン組の表情はこわばっていた。しばらく時間をおいてから、高橋が漏らした。「緊張して守りに入ったのかも。キレもなかった」


2人で合わせる冒頭の3回転ジャンプでともに転倒。練習では比較的成功率の高かった技でつまずいたことで、流れをつかみ損ねた。ステップもちぐはぐで、スロージャンプでは着氷が乱れた。


終盤は何とか持ち直して高いリフトも見せたが、自己ベストには7点近くも及ばなかった。予想外の結末に「次で少しでも順位を上げるしかない」と声をそろえた2人。フリーでの巻き返しを誓った。


asahi.com 2011年2月18日10時39分)



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