観劇

サンセット大通り

赤坂ACTシアターにて『サンセット大通り』(ホリプロ主催)を観劇。ロイドウェーバーの珠玉のミュージカルナンバーが散りばめられたミュージカルで、ノーマ役をアメリカではグレンク・ローズが演じ、話題となった作品で、「音楽を聴くことを」楽しみに観劇に…

天日坊

渋谷、東急Bunkamuraにあるシアターコクーンにて、渋谷・コクーン歌舞伎第十三弾『天日坊』を観劇。 松竹のHPによる本作の「みどころ」は下記のとおり 1994年、渋谷に登場したコクーン歌舞伎は人々を瞠目させ、それからとどまることなく進化を続けてきた。第…

サロメ

初台にある新国立劇場 中劇場にて『サロメ』を観劇。多部未華子の健闘が光る舞台だった。 本作品の概要は下記のとおり(特設HPより) アイルランド人のオスカー・ワイルドが初めてフランス語で書いた『サロメ』。 小説家、平野啓一郎による見事な現代語の新…

寿歌(ほぎうた)/ザ・シェルター

下北沢、本多劇場にて加藤健一事務所『寿歌(ほぎうた)/ザ・シェルター』(二本立て公演)を観劇。観劇の理由は、もちろん先日の未消化感いっぱいの『寿歌(ほぎうた)』に再度向かい合うため。 加藤健一事務所のHPによる本作品の概要は以下のとおり ◆寿歌…

サド侯爵夫人

世田谷パブリックシアターにて『サド侯爵夫人』を観劇。蒼井優、白石加代子、麻実れい、美波という出演者の顔ぶれをみての観劇決定だったので、興味はストーリー云々というよりは、もっぱら女優陣の演技。 世田谷パブリックシアターのHPによる本作品の概要は…

THE BEE - English Verson

水天宮ピットにて『THE BEE - English Verson』を観劇。観劇後の感想を一言で言うと「凄かった!」(いろんな意味で・・・)。今まで観たNODA MAPの中では一番わかりやすいというか、理解しやすい作品だと感じた。 『THE BEE - English Verson』の公式サイト…

ハムレット

シアタークリエにて『ハムレット』を観劇。観劇後の感想を一言で言うと「とても音楽が良い! でもストーリーは・・・」というもの。耳に馴染む音楽に乗って、あまりにもスピーディーにハムレットの物語が展開されていくため、もともとのハムレットのストーリ…

宝塚歌劇団 月組

知り合いの方から「宝塚の月組の新体制がヤバイことになっている」というメールをもらったので、宝塚歌劇団のHPをのぞいてみると、このような新着情報がありました。 「準トップ」ってのが、どうやら問題らしいです。 2012/02/14 月組の新体制について この…

90ミニッツ

渋谷パルコ劇場にて『90ミニッツ』を観劇。座席がX列だったので「客席後方かなあ」と思っていたら、最前列でかなりびっくりした。 最前列だけに、二人の息遣いまでが伝わってき、西村・近藤の掛け合いを十二分に楽しむことができた。 さて、肝心の内容につい…

金閣寺

赤坂ACTシアターにて「金閣寺」を観劇。観劇後の感想としては一言「面白かった」。 本作品は純粋なストレートプレイではなく、いろいろな要素が盛り込まれている作品なのだとは思うが、その世界観・舞台上の空間・空気感が不思議と嫌ではなかった。confortab…

CHESS in Concert

青山劇場にて「CHESS in Concert」を観劇。実を言うと、まったく観劇の予定がなかったのだが、たまたま青山劇場前を通りかかって、先日の「ボニー&クライド」での記憶がよみがえり・・・ 当日券の列に並んでの観劇。 観劇後の感想を一言で言うと、いろいろ…

ラ・カージュ・オ・フォール

日比谷、日生劇場にて「ラ・カージュ・オ・フォール」を観劇。これぞエンターテインメント、これぞミュージカルというような作品で老若男女誰もが楽しめる、そんな作品である印象を受けた。 <主な出演者> 鹿賀丈史 :ジョルジュ 市村正親 :ザザことアルバ…

「ボニー&クライド」-俺たちに明日はない-

青山劇場にて「ボニー&クライド」-俺たちに明日はない- を観劇。ミュージカルファンにはすっかりお馴染みのワイルドホーン作曲の作品。12月のGOLD、1月のボニー&クライド、3月のジキル&ハイドとこの数ヶ月で3本も彼の作品を観ることになっているcaltec。 …

下谷万年町物語

渋谷シアターコクーンにて同劇場のリニューアル公演である「下谷万年町物語」を観劇。 唐十郎作、蜷川幸雄演出、というかなりヘヴィーな作品。 1981年、西武劇場。作・唐十郎&演出・蜷川幸雄のゴールデンコンビで上演したこの作品は、膨大な出演者数(なん…

寿歌

2012年の観劇初めは、シスカンパニーの『寿歌』。いやーエライ作品を選んでしまった。 新国立劇場 小劇場 にて、シスカンパニー公演『寿歌』を観劇。作品自体はどんなものか知らなかったが、シスカンパニー公演であること、出演者として、堤真一、戸田恵梨香…

欲望という名の電車

世田谷パブリックシアターにて、青年座交流プロジェクト『欲望という名の電車』を観劇。今夏のパルコ劇場での松尾スズキ演出の同作品も観ているので、今年2作品目「欲望という名の電車」。決して後味がいいとは言えないこの作品をなぜ2度も?とは我ながら…

ロッキー・ホラー・ショー

横浜KAAT神奈川芸術劇場にて「ロッキー・ホラー・ショー」を観劇。いやー楽しかった。細かいこと抜きに、とことんバカに舞台を楽しむっていうのがこの「ロッキー・ホラー・ショー」の楽しみ方だと思うが、十二分に楽しめた。演じる方も大真面目でこのナンセ…

ア・ソング・フォー・ユー

初台にある新国立劇場にてアトリエダンカンのミュージカル「ア・ソング・フォー・ユー」を観劇。カーペンターズの音楽によるミュージカル、そして川平慈英、春野寿美礼、吉沢梨絵、大和田美帆、杜けあきといった出演陣から期待していた舞台だったが、ストー…

その妹

三軒茶屋のシアタートラムにてシス・カンパニー公演「その妹」を観劇。シス・カンパニー公演&市川亀治郎と蒼井優出演ということで期待しながらの観劇(演出:河原雅彦) 観劇後の率直な感想を言うと、なぜこの脚本を?というところ。白樺派の武者小路実篤の…

GOLD〜カミーユとロダン〜

日比谷にあるシアタークリエにて「GOLD〜カミーユとロダン〜」を観劇。音楽は(日本のミュージカルファンの間ではすっかりお馴染になった感がある)ワイルドホーン。新妻&石丸の歌唱力ある2人だからこそ実現できた作品であると感じた。 観劇後に脚本を…

アマデウス

銀座にあるル・テアトル銀座にて「アマデウス」を観劇。映画「アマデウス」と同じく、モーツアルトのライバル、サリエーリの視点から描かれたモーツアルトに関する物語。 観劇の感想を一言でいうと、松本幸四郎による、松本幸四郎のための芝居だった、という…

往転─オウテン

三軒茶屋にあるシアタートラムにて「往転─オウテン」を観劇。とても意欲的・実験的な作品。 その構成等については、シアタートラムのHPにある記載を読むと良く理解できると思うので、まずは下記を。。 若手注目株の劇作家・演出家を迎え、幅広い世代に受け入…

ノーアート・ノーライフ

(小劇団の演劇のメッカ)下北沢の本多劇場でナイロン100℃公演「ノーアート・ノーライフ」を観劇。今回の観劇については、もう出演者で決めたようなものなので、ストーリー云々の前に、どれくらい笑えるのか、どれだけ個性的な(濃い)出演者の絡みが観られ…

眠れぬ雪獅子

三軒茶屋にある世田谷パブリックシアターにて「眠れぬ雪獅子」を観劇。ここ数年caltecが興味をもっているチベットをモチーフにした作品であることと、出演陣の顔ぶれに惹かれての観劇。 客演の面々はTSではお馴染の顔ぶればかり。そして客演(メイン)の女性…

I LOVE YOU, YOU'RE PERFECT NOW CHANGE

東京グローブ座にて「I LOVE YOU, YOU'RE PERFECT NOW CHANGE」を観劇。実は違うキャストで以前に観ていた演目で、そのとき面白いという印象を持っていたため、今回の観劇となった。 前回とのキャストを比較すると、川平慈英→中川晃教、戸井勝巳→米倉利紀、…

キネマの天地

紀伊國屋サザンシアターにて、こまつ座公演『キネマの天地』を観劇。実は井上ひさし脚本、苦手なものもあるのですが、今回の公演は麻実れい・秋山菜津子・浅野和之のキャストに惹かれての観劇。 感想はというと、面白かった!!!!! 麻実・三田・秋山・大…

わらいのまち

シアタークリエにて東宝・東京セレソンデラックス公演『わらいのまち』を観劇。東京セレソンデラックスが東宝のシアタークリエという(彼らの通常公演と比べると)大箱での公演。有名キャストの客演に迎え、彼らお得意の「わらいのまち」を上演。ということ…

髑髏城の7人

青山劇場にて劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『髑髏城の7人』を観劇。 観劇後の率直な感想はというと、、やはり新感線の舞台には、古田新太・橋本じゅんらのベテラン陣が必要かも?ということ。 若手中心で臨んだ本舞台だったが、今までの「新感線らしさ」が薄れ…

ロミオ&ジュリエット

赤坂ACTシアターにて『ロミオ&ジュリエット』を観劇。 音 楽 : ★★★★☆ 脚 本 : ★★★☆☆ 演 出 : ★★★☆☆ 役 者 : ★★★★☆ 舞台/衣装:★★★☆☆ 満足度 : ★★★★☆ ■←人気ブログランキングへ

三銃士

帝国劇場にて『三銃士』を観る。帝国劇場100周年記念の今年にこの『三銃士』が上演されることは前から発表があって、そのキャスティングの豪華さにはビックリだったのだが、実際に観劇してみて「(端役的な位置付けでは、もったいない使い方だな〜」と思った…