世田谷パブリックシアターにて、シスカンパニー公演『ベッジ・パードン』を観劇。外れがないシスカンパニー公演、そして今回は脚本・演出が三谷幸喜、出演に深津絵理、浅野和之、と来れば絶対外れることがない！と（いや、前回の三谷作品『国民の映画』はNo …

シアタークリエにてＴＳミュージカルファンデーションの『風を結んで』を観劇。前回とキャストを一新しての公演で、演じる役者が違うと、こうも印象が変るのか、という感想を持った。 主要キャスト３名（中川、藤岡、小西）が皆「歌える」ことで、この作品が…

青山円形劇場にて、NYLON100℃ 36th SESSION 公演『黒い十人の女〜version100 ℃〜』を観劇。映画「黒い十人の女」を観ていない為、この作品のもつスタイリッシュさ、斬新さをよく理解できてはいないのだが、目の前でめまぐるしく展開してくストーリーを追って…

帝劇100周年＆ロンドン版演出の最後の公演ということで、2011年のレミゼ観劇３回目。今日はアンサンブルからの昇格組が多い公演＆Myレミゼ観劇楽日である。 気になるプリンシパルは 【ジャンバルジャン】 今井清隆 また今井バルか・・・と思い、幕が上がると…

前回のレミゼ観劇で、大感激して気を良くして今回の「帝国劇場100周年記念スペシャルキャスト」を観劇。スペシャルキャストの皆様の容姿・歌声からはピーク時の勢いはないものの、その分、役を体現しているというか、演じることの奥深さ、味わい深さのような…

赤坂ＡＣＴシアターにて劇団☆新感線『港町純情オセロ』を観劇。オセロとはシェークスピアの４大悲劇の一つである「オセロ」のことで、舞台を昭和30年代の日本（関西）に移して、シェークスピア劇オセロの世界を展開しているのが本公演。脚本は劇団☆新感線で…

Bunkamuraオーチャード・ホールにて「ヤン・リーピンのクラナゾ」を観劇。「ヤン・リーピンの」という前書きがついていたので、てっきりヤン・リーピンメインの公演だと思っていたら、「ヤン・リーピン」はおまけで、「クラナゾ＝蔵（チベット）謎」がメイン…

代々木の特設スタジオにてシルク・ド・ソレイユの「KOOZA」を観劇。これまで見たシルク・ド・ソレイユ作品の中で、一番サーカスらしい作品で、シンプルな舞台構成で、一つ一つの技（パフォーマンス）をジックリと魅せる趣向。個人的には「一番見ごたえがある…

池袋にある東京芸術劇場中ホールにて野田MAP「南へ」を観劇。 野田MAP そして 妻夫木聡＆蒼井優主演、ということで期待しての観劇だったが、凡人であるcaltecにはこの作品の意図するところが十分理解できたかというと、そうでもなく、かつ蒼井優演じる「あま…

赤坂ACTシアターにて「琉球ロマネスク『テンペスト』」を観劇。堀北真希主演の「ジャンヌ・ダルク」でも感じたが、本作品も、主演俳優（仲間由紀恵）のために万全の準備を配して製作された舞台であるといえる。 琉球という、仲間に馴染みのある物語設定、そ…

日比谷にある帝国劇場にて「ゾロ ザ・ミュージカル」を観劇（ここのところ毎週のように観劇ですが、当分このスケジュールは続きます）。 V6の坂本昌行主演ということで、果たして出来は？などと観劇前は色々と不安だったが、観劇後の感想としては、ラテンの…

日比谷にあるシアタークリエにて「深説・八犬伝〜村雨恋奇譚〜」を観劇。八犬伝という素材と、主演：高橋一生・音楽：中村中に惹かれての観劇で、実際に見るまではどんなテイストの芝居なのか、出演者についても高橋一生・保坂知寿・羽場裕一・城咲あい・大…

赤坂にあるACTシアターにて「時計じかけのオレンジ」を観劇。 観劇後の率直な感想を言うと、これって商業演劇として「あり」？（「なし」じゃないかな…）という感じでしょうか。いろんな意味で中途半端感が強くて、何とも形容しがたい不思議な位置付けの舞台…

初台にある新国立劇場小劇場にてシスカンパニー公演「大人はかく、戦えり」を観劇。外れの芝居がほとんどないシスカンパニー公演、そして、出演者に大竹しのぶ、秋山菜津子、段田安則、高橋克美と来れば、絶対外れない、という鉄壁の舞台になるだろう、と予…

渋谷Bunkamuraのシアターコクーンにて「十二夜」を観劇。今まで観たことのない、独自の十二夜という印象。松岡和子訳の台詞であるにも関わらず、この独自性は、潤色・演出・美術・衣裳を担当した串田和美のなせる業か。。。 去年見たシルク・ド・ソレイユの…

帝国劇場にて「モーツァルト！」を観劇。今回から主役のヴォルフガング・モーツァルトに変化があり、中川晃教が抜けて、山崎育三郎が参加。 以下、メインキャストの感想を・・・ 【ウォルフガング】 山崎育三郎アッキー（中川晃教）の当たり役ともいえるヴォ…

赤坂ＡＣＴシアターにて『ジャンヌダルク』を観劇。 いやー良かったです。 舞台初出演（そして初主演）の堀北真希のジャンヌダルクが清々しいというか、真っ直ぐで、彼女の良さを引き出しているように感じた。また初舞台ながら頑張っている姿に、多くの出演…

シアタートラムにて『ゴッドスペル』を観劇。 青井陽治演出版のゴッドスペルで主演（ジーザス役）した山本耕治が主演・演出をしたこの舞台、彼のこの芝居に対する思いが溢れ、かつ出演者各人の良いところを引き出そうとした意欲的な舞台となったが、全体を通…

シアタークリエにて『プライド』を観劇。 一条ゆかりの人気漫画が原作で、大石静脚本、そしてライバルの歌姫２人を（東宝ミュージカルの若手実力者の）笹本＆新妻が、、、ということで話題性十分なこの舞台。caltecは原作は知らないが、この２人の舞台上での…

渋谷にあるシアターコクーンにて『黴菌』を観劇。 ケラリーノ・サンドロヴィッチによる１月に観た『東京月光魔曲』に続く、昭和３部作の２作目とのこと。（ケラリーノ・サンドロヴィッチ作演出の芝居を観るのは、今年で３作目（『東京月光魔曲』『２番目、或…

帝国劇場にて『エリザベート』を観劇。 トート役・ルドルフ役がトリプルキャスト（トート：山口祐一郎、石丸幹二、城田優、ルドルフ：田代万里生、伊礼彼方、浦井健治）、エリザベート役・ゾフィー役・ルドヴィカ役がダブルキャスト（エリザベート：朝海ひか…

池袋サンシャイン劇場にて劇団新感線『鋼鉄番長』を観劇。 いやー、話そのものは、くだらなかった。でも、とても楽しかった。これが『鋼鉄番長』観劇後すぐの感想。 劇団新感線30周年記念公演で、今回の主演は橋本じゅん。演目がネタモノなので、とにかく、…

東京国際フォーラム・ホールＣにて『イン・ザ・ハイツ』を観劇。 感想を一言で言うと、楽しかった！ 出演者が皆、歌が上手く、サルサ、ヒップホップ、コンテンポラリーをミックスしたダンスも良く、そして楽曲も良い。来日ミュージカルとしては、RENT以来の…

世田谷パブリックシアターにて『ロックンロール』を観劇。 感想を一言で言うと、難しかった。東西冷戦時代のチェコの社会情勢がどういう状況だったのか、それを知っているか否か、劇中に取り上げられるロック（＝西側の象徴）にノスタルジーを感じるかどうか…

ル テアトル銀座 by PARCO にて『Ｗ〜ダブル』を観劇。 実を言うと、全然期待せず、、、の観劇だったのだが、面白かった！ 橋本、中越、堀内の二人芝居、もしくは三人芝居の割合が多いのだが、（仕事で寝不足気味の頭でも）全然飽きることなく、エンディング…

Bunkamuraオーチャード・ホールにて『アクロバティック スーパー エンタテインメント「CHA 〜茶〜」』を観劇。 いや〜、面白かった！ 雑技レベルで言ったら、シルク・ド・ソレイユ以上な気がします。 音 楽 ： ★★☆☆☆ 脚 本 ： ★★★☆☆ 演 出 ： ★★★★★ 役 者 ：…

渋谷パルコ劇場にてスリーベルズを観劇。 可もなく、不可もなく、平均点的な印象。「スリー（３つ）ベルズ」にかけて、３つの劇中劇が同時並行で進むところが、おもしろいなあ、と思いつつ、そのせいで作品としての広がり・奥行きみたいなものは生まれなかっ…

東京劇場中ホールにて、ＮＯＤＡ・ＭＡＰ 第１５回公演「ザ・キャラクター」を観劇。 音 楽 ： ★★☆☆☆ 脚 本 ： ★★★★☆ 演 出 ： ★★★★☆ 役 者 ： ★★★★★ 舞台/衣装： ★★★☆☆ 満足度 ： ★★★★☆ ■←人気ブログランキングへ

渋谷Bumkamuraにあるシアターコクーンにて『ファウストの悲劇』を観劇。 ＜主な出演者＞ 野村萬斎 勝村政信 長塚圭史 木場勝己 白井晃 斎藤洋介 大林素子 音 楽 ： ★★☆☆☆ 脚 本 ： ★★★☆☆ 演 出 ： ★★★☆☆ 役 者 ： ★★★☆☆ 舞台/衣装： ★★★★☆ 満足度 ： ★★★☆☆ ■…

天王洲にある天王洲銀河劇場にて、地球ゴージャスプロデュース公演Vol.11 『X day』を観劇。 今までは著名キャスト＋若手キャストという構成で、主要キャストの他にも、ダンサー要員、芝居・歌要員として多くの若手出演者がおり、その人数の多さで、地球ゴー…