鋼鉄番長
池袋サンシャイン劇場にて劇団新感線『鋼鉄番長』を観劇。
いやー、話そのものは、くだらなかった。でも、とても楽しかった。これが『鋼鉄番長』観劇後すぐの感想。
劇団新感線30周年記念公演で、今回の主演は橋本じゅん。演目がネタモノなので、とにかく、劇中の登場人物設定や台詞、ダンスに元ネタを見つけられるか、でこの芝居の楽しさの度合が違ってくるのが、結構ハードル高し。
実は40代ではないとわからないのでは?的な年代ネタもあって、caltecにはわからなかったです、はい。二代目スケバン刑事、麻宮さき(坂井真紀)と近藤マッチの80年代アイドルネタ、アリエッティ、アバター、ロード・オブ・ザ・リングなどの近年の映画ネタはわかりました。
元ネタの数々
・沢尻エリカ(保坂エマ)
・『愛と誠』の「大賀」(天牙:古田新太)
・村野武則の学園もの「レッツビギン!」(池田成志)
・「愛と誠」に出てきた影の大番長、高原ユキ(高田聖子)
・近藤正彦(田辺誠一)
・麻宮サキ(坂井真紀)
・蟹江田刑事(=蟹江敬三?)
・アリエッティ
・アバター
・ロード・オブ・ザ・リングの「ゴラム」(スメアゴル)
・粟根さんの役が何のパロディだったかは、わかりません。。。
音 楽 : ★★☆☆☆
脚 本 : ★★☆☆☆
演 出 : ★★★☆☆
役 者 : ★★★★☆
舞台/衣装: ★★☆☆☆
満足度 : ★★★★☆