2009-09-24から1日間の記事一覧

connected barcelona, trasnational citizens

コスモポリタンなバルセロナ、実は多くの移民が暮らしている。バルセロナに住む移民に焦点をあて、文化的・統計的(数字上)に彼らの存在をフィーチャーしようというのが本展覧会の試みだろう。同じ「スペイン語」を話すということで、中南米からの移民が多…

常設展

1931年に修復工事をしようと、15世紀末に建てられたゴシック様式の貴族の館の土台を掘り起こしたところ、ローマ時代の城壁が発見された、そこで1943年に歴史博物館として保存することにした、というのが博物館の成り立ち。そのローマ時代の遺跡を見るのを楽…

企画展:The Ideal Beauty, Antoni Sola(1780-1861)

白く光る大理石で作られた神話の世界。大理石で作られるものは、なぜか艶かしいと感じてしまうのはcaltecだけだろうか? 壁の水色に展示品の作品の白色がきれいに映えてとてもきれいな展示だった。 企画力 :★★★☆☆ 展示方法 :★★★☆☆ 作品充実度:★★☆☆☆ 満足…

常設展

グランドフロア・地階の彫刻/彫像が美術館の大きな柱になっていると思うが、2階以上で展示される、圧倒的なまでのマニアックぶりにただただ驚かされるばかりだった。中でも「ドールハウス」のように区切られた空間にオペラの舞台美術のようなセットを組んだ…

企画展:KEES VAN DONGEN

ピカソと交友があったDONGENの作品を年代順に、そしてピカソの関わりを中心に展示している企画展。実はDONGENという人を本展覧会を見るまでは知らなかった。荒く厚く塗る絵の具のタッチが独特で、パッと見、目を引くというわけではないのだが、じっと眺めて…

常設展

世界各国にピカソ美術館が存在するが、バルセロナにあるピカソ美術館は、彼の若かりし頃(まだ「ピカソ」の画風(と言っても大いに画風を変えていった画家ですが)が確立する前の時代の作品を多く収蔵していること。少年時代から晩年まで網羅的に年代を追っ…

バルセロナ

今日がバルセロナ観光の事実上の初日。今日はゴシック地区に行き、サグラダ・ファミリアの次に行きたいと思っていた、カタルーニャ音楽堂やピカソ美術館、カテドラルを散策することとした。実は途中で、今日がバルセロナの守護聖母メルセを祝う、バルセロナ…