大英博物館展 -100のモノが語る世界の歴史
Museumの聖地、上野、東京都美術館で開催中の『大英博物館展 -100のモノが語る世界の歴史』。
英語では同じMuseumでも、日本語では違い、今までは「美術館の展示」。本展は「博物館の展示」。
旧大英帝国の息のかかった地域の、200万年に渡る、100のモノが、年代・テーマ別にセレクションされ、上手に陳列されている、という印象。まあ、広範囲に渡る展示物なので、少し煩雑で強引にまとめた感は少なからずありますが、、大英博物館のエッセンスが凝縮された出品内容になっていたかと、、、
本展は、アート好きのおしゃれ女子ではなく、博物学、歴史、旅行好きの男子向き、の展覧会ですね。
館長のオープニングでのメッセージ「モノは作り手の考えや信念を伝えています」という台詞が印象に
強く残りました。
企画力 :★★★☆☆
展示方法 :★★★★☆
作品充実度:★★★☆☆
満足度 :★★☆☆☆