マグリット展

caltec2015-04-30



国立新美術館で開催されている『マグリット展』へ。


個人的にはこの展覧会が本日のメイン。イラストレーターとして生計を立てていた初期の頃の作品から、晩年まで、網羅的に集められた充実の内容。


国立新美術館のHPによる、本展覧会の概要は以下の通り

ルネ・マグリット(1898−1967)は、ベルギーの国民的画家であり、20世紀美術を代表する芸術家。言葉やイメージ、時間や重力といった、私たちの思考や行動を規定する“枠”を飛び超えてみせる独特の芸術世界は、その後のアートやデザインにも大きな影響を与え、日本でも高い人気を誇ります。日本におけるマグリットの展覧会は、1970年代以降何度か開かれてきましたが、本格的な回顧展は2002年以来、実に13年ぶりとなります(東京では13年ぶり、京都では44年ぶり)。


ベルギー王立美術館、マグリット財団の全面的な協力を得て、世界10か国以上から代表作約130点が集まる本展に、どうぞご期待ください。


かなり初期の頃から、彼の作品のモチーフは変わっていないが、晩年になるとよりシンプルになる。そのことで鑑賞者に委ねられる部分も大きくなり、作品の世界観が広がり、より普遍的になっていくように感じました。


もともとマグリット好きであるからかもしれませんが、この企画展、おススメです!


企画力  :★★★☆☆
展示方法 :★★★☆☆
作品充実度:★★★★☆
満足度  :★★★★☆



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