オペラ座の怪人

caltec2005-07-03



やっと観ました、映画版オペラ座の怪人

いや〜、オープニングからいい感じで、ボルテージ上がりまくりです。


映画版を観た率直な感想を一言で言うと「ゴージャス」。もともとアンドリュー・ロイドウェーバ−の楽曲だけでも十分魅了があるのに加え、あの映像美。女性客を意識して製作したのかなあ、と思わせる内容でした。


ファントムが二枚目なこと、時々出てくる「今」と思い出される「昔」(物語のメイン)の対比が、この美しくも悲しいストーリーをより「夢物語」的にさせ、劇的効果を一層盛り上げている印象を受けました。とにかく映画を観ているうちは得体の知れない「幸福感」というか「満足感」「お腹一杯感」で満たされていて不思議な心地でした。やはり、それだけセットや衣装にお金をかけているということなんでしょうか。。。


ロンドンウェストエンド版、ブロードウェイ版、映画版、日本(四季)版、いろいろなバージョンのCDが出ているので、聴き比べてみるのも面白いかもしれません。


しかし、二枚目役のラウルよりファントム(怪人)の方が断然カッコいいのが解せないのですが。。。