SHIROH

舞台の様子



今日は帝劇で劇団☆新感線の「SHIROH」を観劇。予想よりも全然良かった。中でも秋山菜津子演じるお蜜が良かった。この人、歌上手かったんですね。。。主演の2人は中川君の歌、上川隆也の演技で、どちらもそれぞれの長所を如何なく発揮。特に中川君の歌に酔いしれる。脇を固める出演者も演技者ぞろい。ただ中川君以外のミュージカル畑出身の人が☆新感線だと押しが弱いというか、いまいち本領発揮できていない気がしました。(それだけに演劇畑は個性的な面々がそろっているということか?)


ストーリー展開には納得がいってはいないものの、音響・照明の使い方がとても良くて見ていて気持ちいい舞台だった。また随時交わされる出演者のアドリブにも大いに笑わせていただきました。ただ、日本語に乗せたロックのミュージカルは。。。でした。歌詞って難しい。


帝劇を出ると夕方の5時。ちょうど東京ミレナリオの点灯の時間と重なり、きれいなイルミネーションもあわせて鑑賞。でも、このイベントが始まった頃は素直に感動していたのだが、「今年のイルミネーションは去年より・・・」と思う自分がいて、毎年毎年感動を与え続けることの難しさと、刺激を求め続けてしまう人間の本能ってものを考えされられました。たかがイルミネーションごとにそこまで考えてしまうのは変?