34丁目の奇跡

caltec2004-12-25



クリスマスは終わっていた(涙)。。
今日はアートスフィアで「34丁目の奇跡」を観劇。クリスマスの日にクリスマスが題材の舞台を観る、というのも中々オツなもの。内容が内容だけに親子連れが多いのはわかるとして、20〜30代のオタク系独身男性が多いのは何故かと疑問に思っていたのですが、パンフを観て納得。(少し異様な眺めだったし)。。。理由は、ハロプロキッズが出てたからなんですね。


今回の舞台はストーリー展開も、エンディングも、見る前から予想できるもので、また見事に予想を裏切らない展開で、安心して観ていられて逆にいい意味で新鮮でした。出演者の中ではクリス(サンタ)に扮する宝田明が良かった。林アキラをはじめとするそれ以外の出演陣も派手さはないが実力者ぞろい、という構成でよかったです。(アドリブではなく、演出で作られたであろう)コネタ満載の吉川徹演出、なかなか楽しめました。


一つだけ残念だったのは、音響。今日はクリスマス当日の昼公演ということもあり、満員近い客席。僕はサイドの3階席で見たのですが、台詞が聞き取りづらかった。前に同じ座席で違う公演を見たときはそれほど聞き取りづらくなかったので、これはセッティングの問題では?


★対極の主演2人★
役柄に自分をあてはめていく演技プランの別所哲也と、あくまで自然体に自分の中から湧き出てくる演技をする愛華みれ。主演2人の演技プランは対極にあるように思えた。