四大陸選手権

4大陸フィギュア:高橋・トラン組5位 優勝は中国ペア


コロラドスプリングズ(米コロラド州)小坂大】


欧州以外の国と地域が参加するフィギュアスケートの4大陸選手権最終日の12日は、ペアで隋文静・韓聡組(中国)が201.83点で優勝。SP4位だった高橋成美(木下ク)マービン・トラン組(カナダ)は、フリーでジャンプの失敗が目立ち、171.11点で5位だった。アイスダンスはテッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組(カナダ)が182.84点で優勝した。


◇「詰め込みすぎた」


高橋・トラン組はジャンプで失敗が目立ってショートプログラム(SP)4位から後退。高橋は「悔しい思いをした。この気持ちを忘れたくない」と唇をかんだ。序盤にパートナーと並んで跳ぶ3回転サルコウで、高橋が氷に顔面をぶつけそうになるほどの転倒。2度のスロー3回転ジャンプでも高橋が着氷で大きくぐらついた。「練習で詰め込みすぎた。疲れがでていた」と高橋。世界選手権に向けトランは「練習してジャンプを改善させたい」と反省した。


毎日新聞 2012年2月13日 14時03分(最終更新 2月13日 14時08分))


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