グランプリシリーズ:ロシア大会
<男子シングル>
男子シングルSP,羽生選手が2位と大健闘。彼の演技は素晴らしかったですが、アボットとブレジナの間に割って入るという実績を示したことが、一番の収穫だと思います。こうした積み重ねが、今後の国際大会での彼の評価をより高くしていってくれると思うので。
フィギュア:16歳羽生がSP2位 ロシア杯男子
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、ロシア杯第1日は25日、モスクワで行われ、男子でシリーズ上位6選手によるGPファイナル(12月・カナダ)初進出を狙う16歳の羽生結弦(宮城・東北高)がショートプログラム(SP)で自己ベストの82.78点を出して2位につけた。
ジェレミー・アボット(米国)が83.54点でトップに立ち、ミハル・ブレジナ(チェコ)が79.01点で3位。
アイスダンスはショートダンスでメリル・デービス、チャーリー・ホワイト組(米国)が首位に立った。(共同)
(毎日新聞 2011年11月26日 10時06分(最終更新 11月26日 10時15分)
<女子シングル>
女子シングルフリー、浅田選手、久々のグランプリシリーズ優勝です! ただ、3回転ジャンプが2回転になるなど、彼女のベストの滑りではなかったことも事実。キス&クライでの表情などを見ると、「優勝」したことに一番驚いているのは、浅田選手本人ではないでしょうか。
フィギュア:浅田が優勝、ファイナル進出 ロシア杯
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、ロシア杯最終日は26日、モスクワで行われ、女子はショートプログラム(SP)トップの浅田真央(中京大)がフリーも1位となり、合計183.25点で優勝してシリーズ上位6選手によるGPファイナル(12月・カナダ)進出を決めた。
浅田のGP優勝は3季ぶりで、通算8勝目は日本人単独最多。アリョーナ・レオノワ(ロシア)が180.45点で2位、今井遥(東京・日本橋女学館高)は154.76点で6位だった。
ペアはアリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー組(ドイツ)が制し、川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)は2位。(モスクワ共同)
(毎日新聞 2011年11月26日 20時59分(最終更新 11月27日 2時07分)