スケートカナダ


グランプリシリーズ第2戦のスケートカナダ、カナダ勢と日本勢が活躍する大会という印象を持っています。


男子シングルについては、パトリック・チャン優位の中進むんだろうなあと予想していましたが、ショートで崩れてしまいましたね。織田選手は安定した演技で手堅い点数、レイノルズは4回転の点数で大いに稼いで2位でした。パトリック・チャンよりレイノルズの方が年上というのに今更ながらに驚きますが、明日のフリーの演技も楽しみです。


女子シングルは、、、出場選手に小粒感が。 オリンピックの次のシーズンということで、ロシェットやキム・ヨナら有力選手がグランプリシリーズにエントリーしていないので、日本選手の上位独占もありうるかも知れません。そんな中、地元カナダのファヌフがショートは1位。なんとなく昔のロシェット的な順位にいるので、これからのトレーニング次第では手堅く・堅実に銀・銅メダルを獲得する選手に成長していくかもしれません。しかし、ファヌフの衣装、いつ見ても金かかってるなあ、、と思うものだ。

織田がSPで首位 南里は8位 スケートカナダ


キングストン(カナダ)=吉原大介】


フィギュアスケートのグランプリシリーズ第2戦スケートカナダが29日開幕し、男子ショートプログラム(SP)で、織田信成(関大)が81.37点で首位に立った。1.28点差の2位に地元カナダのケビン・レイノルズ、昨季の世界選手権2位のパトリック・チャン(カナダ)は、ジャンプでの転倒が響いて4位。南里(なんり)康晴(福岡ク)は61.00点で8位だった。


女子SPは、シンシア・ファヌフ(カナダ)が58.24点で首位。日本勢は今井遥(東京・日本橋女学館高)が52.52点で6位、村主章枝陽進堂)は48.17点で8位と出遅れた。ペアSPはルボフ・イリュシェチキナ、ノダリ・マイスラゼ組(ロシア)、アイスダンスショートダンス(SD)はシニード・カー、ジョン・カー組(英)がそれぞれ首位。


男女、ペアとも30日(日本時間31日)にフリーがある。


朝日新聞 2010年10月30日10時53分)



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