アイーダ

caltec2009-11-17



汐留にある電通四季劇場「海」にて「アイーダ」を観劇(11/14(土))。


NYのブロードウェー大阪MBS劇場、に続いて3回目の観劇。今回観劇して感じたのは、やはりAIDAのもつ作品の素晴らしさ。それはアーティスティックな舞台美術や衣装であったり、現代にも通じるような脚本(オペラアイーダの解釈)だったり、エルトン・ジョンの楽曲の良さであったり、、、 この作品の持つこうした良さというものは健在で、やはりいいものは見飽きないんだということを実感。


前回の四季版の観劇よりもアムネリス、ラダメスは歌唱力が明らかに上で、非常に満足したのだが、肝心のアイーダが(苦手としている)樋口さん。。 個人的には、どうしてここまで大役をやり続けるのかが非常に疑問な人の一人ではあるのだが。。。 主役がNGなので、ちょっとガッカリ度高し。ラダメス役・メレブ役の一本調子な台詞回しも気になり。。。アンサンブルのダンス・歌唱レベルは問題なく質が高いのだが、プリンシパルの質にバラつきがあるのがどうも気になるのが最近の四季。うーん。。。 作品が良いだけにもったいない。四季以外でも上演してくれないかなと思うことしきり。


まあ、そんな不満はあったものの、作品自体には、やはり大満足で今度は違うキャストでもう一度観劇したいです。


<主な出演者>
  アイーダ: 樋口 麻美
  アムネリス:五東 由衣
  ラダメス: 金田 俊秀
  メレブ : 中嶋 徹
  ゾーザー: 飯野 おさみ
  アモナスロ:川原 洋一郎
  ファラオ: 前田 貞一郎
  ネヘブカ: 松本 昌子  



音 楽 : ★★★★☆
脚 本 : ★★★☆☆
演 出 : ★★★☆☆
役 者 : ★★☆☆☆
舞台/衣装: ★★★★★
満足度 : ★★★★☆



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