フィンランディア杯


つい先日、コーチをミーシンに変えたことが報道された村主選手の今季第一線はフィンランディア杯から。ニュースでは「出遅れる」と書かれていますが、点数的にはトップとそれほど離れていないので、フリーの出来如何によっては、どうなるかは、わかりません。


ただ、気になるのは、ジャンプに!やエラーエッジが付いていることで、本大会のテクニカルジャッジ結構厳しいのかなあ。

フィギュア:村主は女子SPで4位 フィンランディア杯


女子ショートプログラム(SP)で今季初戦の村主章枝(AK)が54.09点で4位と出遅れた。沢田亜紀(関大)が47.06点で11位、武田奈也早大)が41.79点で13位。アリョーナ・レオノワ(ロシア)が56.24点でトップに立った。(共同)


毎日新聞 2009年10月11日 0時46分(最終更新 10月11日 1時25分))


高橋大輔選手、復帰第一戦を優勝で飾れたのは良いことだと思います。


プロトコルを見ると、スピンやステップのレベルが低い(レベル2)箇所があり、彼が語るように「体力不足」の表れなのでしょうか?


まあ、まだシーズン始まったばかりなので、徐々に調子を上げていけばいいとは思います。

フィギュア:高橋大輔が復帰戦V フィンランディア杯


フィギュアスケートフィンランディア杯第2日は10日、フィンランドのバンターで男子フリーが行われ、右ひざ手術で約1年半ぶりに競技会に出場した日本の第一人者、高橋大輔(関大大学院)が合計224.25点をマークし、故障明けの復帰戦で優勝した。


高橋は3回転ルッツの回転不足などの減点でフリー2位の141.02点にとどまったが、前日首位のショートプログラム(SP)から逃げ切った。SP3位のセルゲイ・ボロノフ(ロシア)がフリーで1位となり合計210.22点で2位。村上大介(青森短大)は合計177.87点で7位だった。(共同)


高橋大輔

結果的に優勝はしたけど、内容に満足していない。ステップやスピンに体力不足が現れた。五輪金メダルの目標を達成するため、課題の見つかったいい試合だった。(共同)


村上大介 

後半ミスが多すぎた。(跳びすぎで)ジャンプが一つ0点になっていたことは分からなかった。シーズンはこれからなので成長できる部分はある。(共同)


◇復活Vの高橋、体力不足が課題


トップに立った前日のSPはほぼ完ぺきだったが、4分半と演技時間が長いフリーは勝手が違った。SPの“貯金”で逃げ切り、右ひざの大けがからの復帰戦を飾ったが「内容には満足していない」。2位にとどまったフリーの演技を終えると、高橋はリンクの中央で苦笑いを浮かべた。


この日の公式練習で負傷後初めて成功させた4回転ジャンプを冒頭に予定していたが、タイミングが合わず3回転に。中盤のステップでは観客席から手拍子がわき起こって盛り上がったが、「脚を使って疲れた。体力不足が表れた」。直後の3回転ジャンプは回転が不足し、終盤のスピンもぐらつくなど得点を取りこぼした。


足に合う新しいスケート靴がなかなか見つからず、9月に十分に滑り込めなかった。自己採点は「フリーは3回くらいしか(全体を)通して練習できなかった。練習の量からするとSPとフリーで80〜90点の出来だけど、求める演技からすると10点」と厳しかった。


ただ、「久しぶりに緊張感も味わえたし、練習での4回転の成功は自信になった。課題も見つかって意欲もわいてきた」と気持ちを新たにした様子。健在をアピールした23歳は金メダルに挑む五輪に向け、完全復活を誓った。(共同)


毎日新聞 2009年10月11日 9時05分)


さて、女子シングルの村主選手の方ですが、フリーで大崩れ。冒頭のトリプルルッツ+ダブルトゥは決めたものの、その後はシングルジャンプが続き、基礎点がかなり下がったのが敗因だと思います。


ショートは4位と言っても、トップと2点差という僅差の位置にいたので、フリーの出来如何によっては、男女アベック優勝を狙える位置にいただけに残念です。まあ、シーズン直前にコーチをモロゾフからミーシンに変えたりして、調整が追いついていないが故の出来だとは思います。


しかし、モロゾフ、日本人女子選手を2人見られないなら、去年の時点でコーチを引き受けなきゃいいのに。。。
というか、去年の銅メダルの結果を受けて、今年は、安藤美姫選手に相当力入れてるんだと思います。その割を食ったのが村主選手だったということ。うむ。

フィギュア:村主は7位 フリーも振るわず


フィギュアスケートフィンランディア杯最終日は11日、フィンランドのバンターで行われ、今季初戦だった村主章枝(AK)はショートプログラム(SP)の4位に続きフリーでも8位と振るわず、合計136.91点の7位に終わった。アリョーナ・レオノワ(ロシア)が162.17点で優勝した。


沢田亜紀(関大)は120.18点で11位、武田奈也早大)は113.53点で13位だった。


(共同)


毎日新聞 2009年10月11日 23時58分)



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