第62回式年遷宮記念 特別展「伊勢神宮と神々の美術」

caltec2009-09-04



上野にある東京国立博物館 平成館にて、第62回式年遷宮記念 特別展「伊勢神宮と神々の美術」に行く。


実のところを言うと、全く興味がなかった展覧会だったのだが、2009年8月号の『美術手帖』の特集記事を読んで、この内容ならば見てみようかなあ、と思って出かけての展覧会鑑賞。 結果はといえば、やはり予想通りで、「へえ、そうなの・・・」という感じで展示をざっと見て通り過ぎ、30分足らずという鑑賞となった。やはり、caltecにとっては、実物の伊勢神宮を見ないと駄目だということか。。。


美術館のHPによる本展覧会の紹介は下記の通り。

伊勢神宮はおよそ2000年前に鎮座されたと伝えられ、皇室はもとより多くの人々の崇敬を受けてきています。そして飛鳥時代から20年に一度、正殿はじめ御装束、神宝を造り替えて、御神体を新宮に遷す遷宮が行われてきました。平成25年(2013)には第62回の式年遷宮が行われます。


本展はその式年遷宮を記念し、伊勢神宮の神宝をはじめ、『古事記』『日本書紀』などの古文書や、考古遺物、絵画、彫刻、工芸品から伊勢神宮の歴史と信仰、式年遷宮の様子、さらに遷宮による工芸の伝統技術の継承などをたどります。また、歴史と伝統に育まれた神道美術に光を当て、近年注目されている神像彫刻や神宮以外の神社の古神宝など、日本古来の宗教美術の精華を紹介します。


企画力  :★★★★☆
展示方法 :★★★☆☆
作品充実度:★★★☆☆
満足度  :★☆☆☆☆


※『美術手帖』を一読してから本展覧会に臨むことをお勧めします。伊勢神宮の持つ独自性を理解してから展示品を見ると、その意義がより理解できると思います。caltecはそもそも興味があまりなかったので、満足度は低くなりましたが、好きな人にはたまらない内容なんだろうなとは思います。



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