村主選手、コーチを変更
9月に入り、そろそろフィギュアスケートシーズンも近くなってきて、オリンピックシーズンの各選手のプログラムの仕上がり具合はいかほど、、、と思っていたところ、こんなニュースがあったんですね。
村主章枝、今季はミシン氏に師事/フィギュア
2006年のトリノ冬季五輪フィギュアスケート女子4位の村主章枝(AK)が27日、ロシアからの航空機で帰国し、トリノ五輪男子王者のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)を指導するアレクセイ・ミシン・コーチに今季から師事することを明らかにした。
米国で安藤美姫(トヨタ自動車)を指導するニコライ・モロゾフ・コーチに昨季は師事したが、世界選手権では8位にとどまった。バンクーバー五輪を見据えて「いろいろな人と相談し、ジャンプが課題なので専門家のミシン・コーチに決めた」と話し、練習拠点もロシアのサンクトペテルブルクに移した。
新たな演目はショートプログラムがバッハの「G線上のアリア」、フリーがハチャトリアンのバレエ「スパルタクス」に決まり、今季初戦は9月24日に開幕するネーベルホルン杯(オーベルストドルフ=ドイツ)となる予定。
(SANSPO.com 2009.8.27 17:14)
え? モロゾフではなく、ミーシン?? 昨シーズン、モロゾフにコーチを変えて精神的な負担が少なくなったようでそれなりに良い成績を収めていたと思ったら・・・
やはり売れっ子コーチのモロゾフ、織田&安藤のメダル候補生で手一杯なこと、そして上位進出にはジャンプの強化が必須なことからミーシンの門を叩いた、ということなのでしょうか。
それにしてもトリノ以降、それまでの彼女のスケートを形作ったと言ってもいい佐藤コーチとローリー・ニコルの振付からの決別をした村主選手ですが、彼女の下した決断は、迷走を続ける原因となった印象を受けています。
おそらく彼女にとってのアマチュアセンス最後となるであろう今シーズン、悔いのない競技生活を送ってもらいたいものです。彼女のプログラムの振付、だれなんだろう?