ドラマ:ぼくの妹


今クールのドラマで、一番期待していたのは、実はTBS日曜9時からの「ぼくの妹」。オダギリジョー長澤まさみ出演ということで、「どんなドラマになるかなー」と期待していたので。。


毎回見ているが、ちょっと淡々としすぎているような印象を受けている。ドラマの展開としては、結構波乱万丈なのだが、この「淡々感」は、オダギリジョーの演技の淡々さ故か。。。オダギリジョー演じる医師の役作りとしては正解だとは思うけど。


長澤まさみは「ラストフレンズ」に続きもったいない役な印象を受けた。スタイルはいいし、声もいいし、演技もできるのに、またまた「顔をしかめたり、困ったり、悩んだりする」そんな役を演じる長澤まさみ。彼女の困った顔って、実は意外と「×」な気がするので、もっと笑顔の多い役を選んだ方が、まだ今の時期はいいのかも、、、と思います。 戸田絵梨香や水川あさみがいい意味でキャラを確立しているのに比し、長澤まさみ、このところの出演作で方向性を見失っているような気がします。


このドラマの収穫は、九鬼役の千原ジュニアかな。。。 不器用だけど真っ直ぐで、繊細で、、といった役を魅力的に演じている気がします。


ストーリーはさておき、俳優陣の演技には注目をせざるを得ない、そんなドラマであったような気がします。



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