港屋

caltec2009-03-04



東京都港区、愛宕神社近くの交差点の角にある、この蕎麦屋さん。外見からは蕎麦屋であることが絶対わからないような店構えですが、近くに行くといつも行列を作っているので、そこが港屋であることがわかります。


オジサン向けの雑誌や、フジテレビのV6のミシュランや、グルメ本や、様々なメディアで取り上げられる、このお店。蕎麦屋だけど、いわゆる蕎麦屋ではなく、とっても斬新というか、パンクというか、奇抜な蕎麦屋です。


蕎麦自体、香ばしく、ずっしりと重く、かなりのヘビー級な作り(提供される量も多い)。で、つけ汁がそのヘビー級な味に負けず劣らずのパンチの効いたもの。鶏肉ベースの暖かい鳥蕎麦。牛肉べースの冷たい肉そば。


鳥蕎麦は山椒の香りにラー油、そして大量の葱の香りが混ざり、何とも言えないスパイシーな風味。そして鶏肉の甘さが最後にほんのりと香る、そんな香ばしくて辛くてそして甘い味。


肉蕎麦は甘辛く似た(吉牛の味にちょっと似た)牛肉に、ピリ辛ラー油をタップリと入れる。こちらも辛いけど甘い味付け。


とにかく、蕎麦屋の蕎麦だと思って食べると、ビックリします。そして初回は「多すぎる!」とその量に辟易します。でも2回目、3回目と通ううちに「足らない」と思う人もいるはず。


職場が近いので、昔は週に1〜2回は通っていたのですが、オフィスが移転してしまったために、今は月に1回行けるかどうか、というところです。今日は仕事(打ち合わせ)で近くまできたので、ちょっと遠回りして、ここの蕎麦を食べに来ました。


やっぱり、おいしい。改めて食べてみて、蕎麦粉の香りが強い蕎麦なんだと、実感。



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