ウェッジウッド -ヨーロッパ陶磁器デザインの歴史 展
横浜のそごう美術館にて「ウェッジウッド -ヨーロッパ陶磁器デザインの歴史」展を見る。
会場は進むにつれ、ウェッジウッドの歴史、ウェッジウッドの代表的な製法、そして現代のウェッジウッドのアートシリーズの作品へと内容が変わっていき、ウェッジウッドを体系的に知るには良い展示構成だったと思う。
ただ、展示されている作品が「おお!」と目新しく感じるものが少なく、「知ってました」感が強かったのが、少し残念なところ。もっと凝った内容にしてもいいようなものだが。。。
そうは言いつつ、、 本展覧会に先日買ったダイナスティのモデルである、当時のシノワズリーのシリーズ、緑の獅子のティーカップが展示されていたのは嬉しい限り。ダイナスティは、昔の意匠を崩すことなく、現代風にアレンジしたデザインになっており、やっぱり良いシリーズだなあ、と再認識しました。
企画力 :★★☆☆☆
展示方法 :★★★☆☆
作品充実度:★★☆☆☆
満足度 :★★☆☆☆