全豪オープンテニス
嬉しいするニュースが! 昨年末の全日本選手権を制した伊達選手ですが、テニスの四大大会に出場することが決まったようです! それも主催者推薦ではなく、予選から勝ち上がっての出場。。 素晴らしい!
伊達選手の活躍を見ると、自分も頑張らねば、、と思ってしまうcaltecです。本戦でどこまで行けるのだろう?と今から楽しみです。
伊達、全豪オープン決めた!13年ぶり本戦出場
テニスの四大大会今季第1戦、全豪オープン(19日開幕)の予選が17日、メルボルン・パークで行われ、女子シングルス3回戦で38歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)は、18歳のマリヤ・ミルコビッチ(オーストラリア)に7−5、6−1で勝ち、1996年の全米オープン以来、13年ぶりの四大大会本戦出場を決めた。
昨年、12年ぶりに現役復帰したクルム伊達は第1セット、相手の粘りに苦しみながらも5−5から2ゲームを連取。第2セットも勝負どころを押さえた。
8度目の出場となる全豪の女子シングルスでは、94年にベスト4に進出している。(共同)
クルム伊達公子の話
「予選を3回勝ち抜くことの難しさはわかっていたので、終わった時はいろんな思いがこみ上げてきた。これで満足せず、やっとスタートラインに立ったと思って、本戦は3試合戦っているアドバンテージを生かしていきたい」
クルム伊達、世界と戦う体つくり上げる
「年齢とか関係なく、容赦なくみんなが向かってくる。毎年チャレンジしても難しい世界」。過去の名声だけで勝てないのは、クルム伊達自身が誰よりも分かっていた。
だからこそ入念な準備で、13年ぶりの四大大会出場という目標に挑んだ。現役復帰した昨年は10以上の大会に出場。けがなく過ごせたが、38歳の体は消耗した。
このオフは落ちた下半身の筋肉の強化に重点を置いた。1996年に現役を退いてから世界のテニスは変わり、「展開、切り替えの速さが上がっている」と実感した。必要なのはパワーとスピード。マラソンなどの知識も生かし、世界と戦える体をつくり上げた。
そこに昔と変わらないショットの技術と試合運びのうまさが加われば、世界ランキングが100位より下の選手は敵ではなかった。
クルム伊達は四大大会の予選を「小さいチャンスをもぎ取りたい人たちの集まり」とたとえた。そのチャンスを38歳が、自らの実力でつかみ取った。(共同)
(sanspo.com 2009.1.17 13:24)