中国大会

caltec2008-11-06



女子シングル、ショートプログラムを見た限りでは、キム・ヨナ、安藤の1・2フィニッシュは確定したようなものだと感じました。両者ともに余程のミスがない限り、この順位は変わらないだろうなあ。。


安藤選手はジャンプの安定度は昨シーズンより増したものの、まだプログラムを滑りこなせていない感じ。まあ、盛り上がりに欠けるプログラムなので、これを滑りこなすには、、表現力含め、相当力がいるなあ、とは思います。


シェヘラザード('06〜'07)、カルメン('07〜'08)とメリハリがある曲に乗せて、強い女を演じてきた昨シーズンまでの彼女とは、今シーズンはガラッと印象を変えてきているので、それがいい意味で彼女の表現の幅を広げてくれることを期待しています。

フィギュア:中国杯が開幕 安藤は2位 女子SP


フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦の中国杯は6日、北京の首都体育館で開幕した。


<女子シングル>

女子ショートプログラム(SP)は第1戦のスケートアメリカで3位に終わった2007年世界選手権覇者の安藤美姫トヨタ自動車)が59.30点で2位につけた。


安藤は3回転フリップでミスしたが、高得点の2連続3回転ジャンプを成功した。首位はスケートアメリカ優勝の金妍児(韓国)で63.64点だった。


◇金、緊張…相次ぎ減点
女子SPはスケートアメリカで優勝した金妍児がトップに立ったが、得点はアメリカよりも6点近くも下回った。「不安なジャンプがあり、アメリカよりも緊張した」と淡々と話した。


韓国からファンや報道陣が押し寄せ、重圧となったのか、幕開けの2連続3回転のフリップが踏み切り違反、二つ目の3回転ルッツも回転不足と減点が相次いだ。「演目全体は最善を尽くせた。フリーもベストを尽くす」と気持ちを取り直し、3季連続優勝を狙うファイナル進出を見据えた。(共同)


安藤美姫

スケートアメリカよりも得点が上回ったことはうれしいけれど、内容には少しがっかりしている。アメリカが終わって3回転フリップの踏み切り直前のステップを変えて臨んだが、十分な時間がなかったためにミスが出た。(共同)


<ペア>
ペアSPは昨季の世界選手権2位の張丹、張昊組(中国)が67.12点でトップ。アイスダンス規定は昨季のGPファイナル覇者のオクサナ・ドムニナ、マキシム・シャバリン組(ロシア)が38.34点で首位に立った。


男子SPは7日に行われ、日本からは中庭健介(パピオク)が出場する。(共同) 



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