印象派展 モネ、ドガ、ルノアール… 東京・南青山で名画に出合う

caltec2008-04-05



青山ユニマット美術館にて「印象派展 モネ、ドガルノアール… 東京・南青山で名画に出合う」に行く。印象派ということもあってか、同美術館の前回の展覧会、「ワイエス展」よりも来館者が多かった気がする。


HPによると本展覧会の概要は、

青山ユニマット美術館では開館1周年を記念し、 所蔵作品より、モネ、ドガルノワールセザンヌなど、選りすぐりの名作14点を展示いたします。


ルノワール作「授乳する母親」、モネ作「霧の中の大聖堂」、ドガ作「4人の踊り子」など、コレクションの中でも特に人気の高い作品が一堂に会します。 常設展示であるエコール・ド・パリ時代の作品と併せて、 その前時代に活躍した印象主義者たちの作品をご覧いただけるまたとない機会です。


4階のシャガール、3階のエコール・ド・パリ、そして2階が企画展の作品が飾られていた点は、前回と変わらず。ただ4階、3階とも若干の展示換えが行われており、常設展示部分でも楽しめた。


肝心の2階、印象派展の部分だが、いいもの持ってます、青山ユニマット美術館。今まで国内の展示会(ルノワール展、モネ展)などで既に見たことがある作品も多かったが、今回展示された作品は、有名な印象派の画家の中でも作品としての質が高いものが多かったと思う。地方の公立美術館の同画家の作品より優れているのではないだろうか?


この日は天気も良く、桜も満開で、美術館からの帰り道も十分に楽しめる一日だった。


企画力  :★★☆☆☆
展示方法 :★★☆☆☆
作品充実度:★★★☆☆
満足度  :★★☆☆☆