ドラマ:2007年秋クール


さてさて、今クールのドラマですが、結果から言って、現在楽しみにしてみているのが、日テレ水10の「働きマン」とフジ火10の「スワンの馬鹿!」、そしてTBS木10の「ジョシデカ!−女子刑事−」。


各ドラマの現在の感想はというと。。。
(◎面白い ○毎回見ている △録画はしてないが、時間があれば見ている ×もう見ていない)


日本テレビ
火10:×:有閑倶楽部  
  男子メンバーのキャスティングがNGな時点で興冷め。
  また、原作の漫画の世界を映像が超えることはありえず、その意味でも興冷め。
  初回で早々と退散。
水10:◎:働きマン
  原作のエピソードを忠実に拾い、実力のあるキャストが生き生きと演じている点が好印象。
  田中(速水もこみち)の扱いが原作よりは大きい気がするが、それも気にならず。
  今クール一押しのドラマ。
土9:×:ドリーム☆アゲイン
  初回で展開が読めてしまうなあと感じたのと、もはや反町隆史という時代でもない気が。。。
  加藤あやには、必死なのが合うとは思うど、もっと余裕みたいなものも欲しい。


<TBS>
木10:◎:ジョシデカ!−女子刑事−
  原作者が良いのと、キャスティング、芝居の緩急の妙が光る演出が良い。
  「トリック」などと同様、深夜枠でやるようなテイストなのもまたグッド。
  まあ、犯人はなんとなく予想がつきました。当たってるかなあ。。。
金10:△:歌姫
  悪くはない。キャストも合っている。
  だけと、熱い男(長瀬)とそれに恋する女(相武)は少しうるさい気もする。
  テレビがついていれば見るが、わざわざ録画してまで見るものでもない印象。
日9:○:二十歳の恋
  長澤まさみがとてもかわいい。さんまもなかなかいい味出してる。
  展開が見えるのだが、後番組のウルルンも見ているため、何故か見てしまう不思議なドラマ。


<フジテレビ>
月9:×:ガリレオ
  原作の良さを活かしきれているか?→多分NO.
  では、主要キャスト(福山・柴崎)見たさに見るドラマか?→これもNO.
  ということで、2話で早々と消えてしまいました。演出にもう一工夫欲しい。
火9:○:暴れん坊ママ
  2話くらいまでは全然期待していなかったが、だんだんと面白くなってきた。
  あゆが入ったことにより、さくらんぼ幼稚園が同変わっていくかが見もの。
火10:◎:スワンの馬鹿
  これは面白い。サラリーマンが主人公のコメディといえば、この枠。
  出演者も曲者揃いで、細かな芝居を見ているのも楽しい。
  「働きマン」と並び、今クールで楽しみにしているドラマ。
木10:○:医龍
  一つの目標に向かって突き進んでいく前作と違い、
  今回は、実力はあるが協調性のないドクターをいかにチームとして纏め上げていくか、がテーマ。
  それぞれの回で、各ドクターが主人公となっていく人間ドラマでもあり、
  なかなか見ごたえのある脚本となっている(出演者も渋いキャスティングだが期待通りの働き)。
  結局、最後に笑うのは、北洋病院のオーナー内田有紀な気がしてきた。
  しかも最終イメージを見越して医者の配置換えを行い、食い物にされたのは岸辺一徳だというオチで。
  そろそろ起承転結の「転」の時期なので、今後どうなるか、楽しみです。
土11:○:SP
  これは、キャスティングが良いでしょう。
  ゲストもなかなか心くすぐられるキャスティングだし。
  深夜ならではの転出、コマ割り。。ウムウムと唸りながら見てます。


テレビ朝日
金10:△:オトコの子育て
  明らかに主役(高橋克典)のキャスティングありきで作られた人物設定とストーリー展開。
  子供たちの母親代わりの国仲涼子も真面目ででもどこかオッチョコチョイのお人よしという、
  彼女のイメージから受けるとおりのアテガキ。
  失敗もないが、大きな収穫もない、見ていて安心できるドラマ。
  歌姫と同様、テレビがついていれば見るが、わざわざ録画してまで見るものでもない印象。
  しかし、高橋克典のキャラは、これで決定でしょうか。