中国杯

caltec2007-11-09



フィギュアスケート、グランプリシリーズ、第三戦の中国杯。日本からは村主選手が出場。彼女にとっては、相性があまり良くない大会だと思うのだが、結果の方は、、、やはりあまり良くなかったように思う。


先日の日米対抗戦でも感じたが、ジャンプが飛べなくなってきているのが気になるところ。少しずつではあるが、スピンのレベルが向上しているので、ジャンプが飛べるようになると得点もあがると思うのだが、PCSがだんだん下がっているのが、、、うーん。。

中国杯 村主はSP11位


ハルビン(中国黒竜江省)】


フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦の中国杯は8日、当地で開幕し、女子ショートプログラム(SP)でトリノ五輪4位の村主章枝(avex)はジャンプでミスが相次ぎ、44・76点で12人中11位と大きく出遅れた。


欧州女王のカロリナ・コストナー(イタリア)が60・82点で首位。2位には世界ジュニアを制した14歳のキャロライン・ザン(米国)が58・76点で続き、金妍児(韓国)は58・32点で3位につけた。


◇フリーでは初心で

村主は最初の連続ジャンプの着氷でバランスを崩してしまう。すぐに3回転を続ける予定だったが、それも失敗。「ジャンプでミスが出てしまって、もったいなかった」と力のない声で話した。


今季から拠点をロシアに移した。日本で十分な練習環境が確保できないことが理由だった。本人は「環境が変わっても準備はきちんとできている。いい成績を出さないと、という気負いも別にない」という。


しかし、この日は昼の練習からジャンプがしっくりきていなかった。しかも「新しい曲(テークファイブ)はまだ演じ切れていない」。いろいろなストレスから試合に入る心構えがうまくできなかったのかもしれない。


上位入賞は厳しい位置だが「まず失敗の原因をゆっくり考える。そしてフリーでは初心に戻って滑ることをきちんとしたい」。環境を変えて臨んだ今季初戦で、あえて「初心」を強調した。


ペアのSPは〓清、〓健組(中国)が65・48点で、アイスダンス規定は昨年の大会を制したオクサナ・ドムニナ、マキシム・シャバリン組(ロシア)が38・77点でトップ。


毎日新聞 2007年11月9日 東京朝刊)

柴田、男子SPで最下位の12位 中国杯


フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦の中国杯第2日は9日、中国黒竜江省ハルビンで行われ、男子ショートプログラム(SP)で柴田嶺(明大)は転倒し48.70点で最下位の12位となった。


トップは昨年覇者のエバン・ライザチェク(米国)で81.55点。


アイスダンスオリジナルダンス(OD)を終え、オクサナ・ドムニナ、マキシム・シャバリン組(ロシア)が100.97点で首位を守った。


毎日新聞 2007年11月9日 21時48分)