スケートアメリカ
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ第2日は27日、米ペンシルベニア州レディングのソバーンセンターで女子ショートプログラム(SP)を行い、3月の世界選手権で優勝した安藤美姫(トヨタ自動車)は56.58点の2位だった。安藤はすべてのジャンプを成功させたが、後半のステップでまさかの転倒を喫した。首位は59.24点のキミー・マイズナー(米国)。浅田舞(中京大)は5位。
アイスダンスはオリジナルダンス(OD)を終え、キャシー・リード、クリス・リード組(川越ク)が9位。首位はタニス・ベルビン、ベンジャミン・アゴスト組(米国)。ペアはフリーを行い、SP1位のジェシカ・デュベ、ブライス・デービソン組(カナダ)が合計173.26点で優勝した。
▽女子ショートプログラム
(1)キミー・マイズナー(米国)59.24点
(2)安藤美姫(トヨタ自動車)56.58点
(3)ザン(米国)56.48点
(5)浅田舞(中京大)46.82点
▽安藤美姫
今の調子からいったら、いい出来だったと思う。すごくばかなミスをしてしまった。そういう意味で反省はある。
▽浅田舞
何とかできた。危なかった。もう少し自信を持ってやった方が上手になれるかな、と思う。
毎日新聞 2007年10月28日 10時45分
(最終更新時間 10月28日 11時50分)
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ第2日は27日、米ペンシルベニア州レディングで行われ、男子は世界選手権2位の高橋大輔(関大)が合計228.97点で2年ぶり2度目の優勝、GP通算では日本男子初の3勝目を挙げた。
前日のショートプログラム(SP)で大差をつけた高橋は、フリーのジャンプで2度転倒したが、楽々逃げ切った。2位はエバン・ライサチェク(米国)。小塚崇彦(トヨタ自動車)が8位、南里康晴(中村学園大)は10位だった。
▽男子
(1)高橋大輔(関大)228.97点(ショートプログラム80.04、フリー148.93)
(2)ライサチェク(米国)220.08点
(3)チャン(カナダ)213.33点
(8)小塚崇彦(トヨタ自動車)177・47点(56.25、121.22)
(10)南里康晴(中村学園大)153.99点(57.84、96.15)
▽高橋大輔
2本のジャンプの失敗が悔しい。もっとできたはずなのに、自分でも分からないミスをした。
毎日新聞 2007年10月28日 11時08分
(最終更新時間 10月28日 13時43分)