caltec2007-10-05



8月の那覇空港での機体炎上に引き続き、またまた中華航空のミス情報です。。。 中華航空には乗るの控えよう(安くていいんだけど)。


中華航空機またトラブル、滑走路越えて離陸 佐賀空港


5日午後2時半ごろ、佐賀市佐賀空港を離陸しようとした中華航空機(ボーイング737―800型機)が滑走路を越え、長さ60メートルのオーバーランゾーンの最終地点付近でようやく浮上した。同機は先月20日に台北から佐賀空港に到着後、胴体に亀裂があるのが見つかっていた。応急修理を終えて台北へ向かうところだったが、離陸から約30分後に計器異常を訴えて佐賀空港に引き返した。乗客はおらず、乗員にけがはなかった。


佐賀空港事務所によると、滑走路は2千メートルで、両端に60メートルのオーバーランゾーンがある。同ゾーンの最終地点には高さ約40センチのランプが一列に5基ずつ設置されており、このうちの1基が壊れていた。同機の離陸のタイミングが遅れ、主翼下の右主脚(後輪)のタイヤで踏みつけたとみられるという。


国土交通省によると、中華航空は「滑走中に機長席と副操縦士席の速度計の表示が一致していないことがわかり、離陸をちゅうちょした。滑走路の端が近づいたため急いで離陸した」と説明しているという。


オーバーランゾーンに入ったものの離陸したため、同省は今回の事態を事故と判断していないが、当時の状況について中華航空に報告を求める方針。


98年の開港以来、佐賀空港で離着陸時の航空機がオーバーランゾーンに入ったことはない。通常は滑走路の3分の2程度のところで機体が完全に離陸し、ランプの破損はあり得ないという


朝日新聞 2007年10月05日22時27分)