ブレイズ・オブ・グローリー Blades od Glory
オトコ同士のペア・スケーターが主人公のあまりにもおバカな映画。ただ真面目にバカを演じているところやフィギュア界の大物(ナンシー・ケリガン、スコット・ハミルトン、サーシャ・コーエン、ペギー・フレミング、ドロシー・ハミル、ブライアン・ボイタノ、佐藤有香など)が出ていることと、きちんとフィギュアの技も盛り込まれているところなど、コメディながらも真剣さが伝わってきてなかなか憎い。しかし、アメリカのコメディ映画って、バカなことを、徹底してやるよなあ、と思い知らされた映画でした。
ヒール役(敵対役)のペアチャンピオンの兄弟ペアの徹底したヒールぶりにも笑わせていただきました。深く考えずに楽しむにはこういう映画もいいかもね。