ミスユニバース 2007

caltec2007-05-29



嬉しいニュースが。。。


去年の知花くらら(世界2位)を上回り、今年は日本代表がミスユニバース(世界一の美女)になった! ということを夜のニュースで知り、YouTubeでその模様を見てきました。

ミス・ユニバース森理世さん 日本人優勝は48年ぶり


28日にメキシコ市で開かれた07年ミス・ユニバース世界大会で、日本代表の森理世(り・よ)さん(20)が優勝した。東京のミス・ユニバース・ジャパン事務局によると、日本人の優勝は1959年の児島明子さん以来、48年ぶり2人目。昨年のコンテストでは、那覇市出身の知花くららさんが2位に輝いている。


森さんは静岡県出身で身長175センチ。高校からカナダに留学し、バレエスクールでダンスを学んだ。その後帰国し、母親が運営するダンス教室でジャズダンスを教えている。


AP通信によると、森さんはグッチの衣装を着こなすなど装いが際立っていた。「ダンスを通じて忍耐と積極性を学んだ。自分の教室を開くのが夢」と話した。


2位はブラジル、3位はベネズエラ、4位には韓国の代表が選ばれた。


朝日新聞 2007年05月29日12時26分)


水着審査では、15人中1位(!)、イブニングドレス審査では、10人中4位、と好成績を収め、最終審査5人に残ったのには納得。


この時点ではミスブラジルが圧倒的に優位に立っていたように思いましたが、毎年ラテン系の出場者が失敗する最後の難関、インタビュー審査で、ミス日本、上手いこと答えはりました。また、いい質問(答えやすい質問)を選んだしね。


受け答えの口調とか画面上でのポーズを見る限り、チャキチャキとした今時のダンス好きの若者(しかも、自信家)という印象を受け、個人的には去年のミス日本の知花くららさんの方が知的だなあ、とは思いますが、何はともあれ、世界一は良いことです。


朝日放送がスポンサーを撤退して、一時期ミスユニバースに派遣することすらしていませんでしたが、サマンサタバサがバックアップするようになってから、優勝者の基準が変わり、世界でも通用するような人が派遣されるようになり、個人的には路線変更正解ジャン、と感じています。


しかし、司会にバネッサ・ウィリアムズがいたり、審査員にミッシェル・クワンがいたり、トランプ氏がスポンサーにいたり、と何だかツボをつく人選でいろんな意味で観ていて面白かったです。


個人的には、トップ5だと、1位ブラジル、2位ベネズエラ、3位韓国、4位日本、5位アメリカなんだけど。。。 実際は1位日本、2位ブラジル、3位ベネズエラ、4位韓国、5位アメリカでしたね。

ミス・ユニバース森理世さん優勝


07年ミス・ユニバース・コンテストが28日、メキシコ市で開かれ、日本代表の森理世(りよ)さん(20=ダンスインストラクター、静岡市)が優勝した。日本人の優勝は59年の児島明子さん以来48年ぶり。98年にフランス人プロデューサー、イネス・リグロン氏を招聘(しょうへい)し、昨年の同コンテストでは知花くらら(25)が2位。10年計画の“強化”が実り、世界の頂点に立った。


パリ出身の敏腕女性プロデューサーが、ミス・ユニバースの日本代表にかかわるようになって、ちょうど10年。昨年2位の知花に続き、今年は森さんが日本人女性として48年ぶりに優勝した。


59年の児島さん以後、日本代表の上位入賞者は途絶えていた。98年に転機が訪れる。ミス・ユニバースを主催するトランプ財団から、世界のトップモデルのマネジャーとして活躍したイネス・リグロン氏が日本に送り込まれた。同氏は欧州のファッション業界などでキャリアを重ねた実績がある。「世界のセレブのスタンダードを知り、それを日本の候補者に教えられる」(同事務局)人物によるプロジェクトが始まった。


03年には日本代表が5位入賞を果たし、昨年は知花を見いだして2位。今年は、知花の存在を知ってミス・ユニバースに興味を示しつつも「ブロードウェーの舞台に立ちたい」と、ニューヨーク行きをほぼ決めていた森さんと、渡米前日に直接会い、日本代表選考会に応募するよう口説いた。


森さんが全国から4000人以上が応募した日本代表選考会を突破すると、リグロン氏は森さんを都内に呼び同居。フランス合宿などを通して栄養の取り方や話し方、歩き方、パフォーマンスの特訓を繰り返して「健康的な美しさ」を目指した。「美しさは知性から」と新聞や世界のファッション誌を読むことを課題にしたり、同氏と6〜7人の専門スタッフは組織的に取り組んだ。10年の集大成が優勝だったともいえる。


決勝では審判員10人全員が森さんに投票する圧勝だった。ダイヤモンドや真珠があしらわれた25万ドル(約3000万円)相当の冠を贈られた森さんは「頭の中は真っ白です」と興奮気味。チャリティー活動に興味があるといい、「どれだけ社会に貢献できるか」と話していた。今後1年はニューヨークに滞在し、ミス・ユニバース関連のイベントなどに参加する。


(日刊スポーツ 2007年5月30日(水)10:01)


満場一致ってのはすごいなあ。。