地球ゴージャス:HUMANITY THE MUSICAL 〜モモタロウと愉快な仲間たち〜

caltec2006-06-04



新宿コマ劇場にて地球ゴージャス「Humanity」を観劇。主要キャストの配役の妙が光った舞台だったと思う。特に戸田恵子の歌の上手さにはビックリした。


ストーリーは桃太郎をベースに「現実の世界」と「桃太郎ならぬ種太郎(唐沢寿明)のオニ退治」の話が交錯する展開で、テーマとしては「自分探し」なのだと思う。いつもながらの小ネタ、殺陣やダンス満載のエンターテイメントな舞台だったと思うのだが、話が冗長すぎたのと、ダンスの群舞シーンの必要性が感じられなかった気がした。それと岸谷五朗寺脇康文の絡みがあまりなかった点が少し残念だった(今回は、敢えて2人の絡みを少なくしたようですが)。それにしても岸谷五朗、踊る踊る!(彼は舞台が好きなんだなあと毎回思います。)


主な主要キャストは、アテガキだろうなあ、と思わずにはいられないキャラ設定だったが、高橋由美子の「ぞぞぞー」という萌えキャラが以外だった。そうか、岸谷五朗には高橋由美子は萌えキャラで理解されているのか。。。


初めて入った新宿コマ劇場は、楕円形のホールをぐるりと階段状の客席が半円形に取り囲む感じで、どの席に座っても舞台が観やすいだろうなあと思わせる作り。客席と一体になった空間を作り出すにはいいホールかもしれない。(観客年齢層が高い)演歌歌手の公演が多いのも頷ける。


音 楽 : ★★☆☆☆
脚 本 : ★★☆☆☆
演 出 : ★★★☆☆
役 者 : ★★★☆☆
舞台/衣装:★★★☆☆
満足度 : ★★☆☆☆


夜になり急に冷えました。。。