ドラマ:医龍

caltec2006-05-25



今までは「バチスタ(心臓外科の手術方法)をいかに成功に導くかを描くドラマだ」と勝手に思い込んでいたのですが、先週の放送であっけなく日本初のバチスタが成功してしまい、「あれ?」と首を傾げようとしていたところに、見るからに腹黒そうな北村一輝が演じる霧島が朝田(坂口憲二)より先にバチスタを成功したという展開に。。。


ここになって『医龍』は「バチスタ成功物語」ではなく、朝田 VS 霧島というシナリオが後半戦に控えていることを知ったcaltecです。。。。(いやあ、原作の漫画を全然読んだことがないもので)


ドラマも折り返し地点を過ぎ、いよいよ後半戦に突入。そろそろ「起・承・転・結」の「転」の部分に入る時期ですね。この「転」の出来の良し悪しがドラマの評価にも繋がってくる大事なところなので、各番組どういう展開になるか、密かに楽しみにしています。 


番組のHPに書き込まれる視聴者のコメントや周りからの評判を聞きながら、どう視聴率を稼ぎ、かつドラマを面白くしていくか考える製作サイドも大変なら、その要望にあわせる脚本家も大変だろうなあ。本意ではないストーリー展開にもなるだろうし。でもその努力は、面白いドラマを見たいとテレビのチャンネルをひねる(今は、リモコンだからひねらないか)視聴者には確実に伝わっていますよ。