世界選手権


こんな記事を発見。

村主、「最年長女王なら狙える」 世界選手権優勝に意欲


フィギュアスケート世界選手権で女子2位となり、日本勢として最多となる個人3個目のメダルを獲得した村主章枝(avex)が28日、カナダから帰国した。


右股関節故障もあり、トリノ五輪4位、世界選手権の銀にも満足せず、次の五輪までの現役続行を決めた。今後は3回転―3回転の連続ジャンプの習得を目指す。


「最年少は無理だけど、最年長は狙えるのでがんばります」。世界選手権最年長優勝は99年のマリア・ブッテルスカヤ(ロシア)で26歳272日。現在25歳の村主がこの記録を抜くとしたら08年大会。世代交代の大波を乗り越えられるか。


朝日新聞 2006年03月28日18時54分)



この記事を読んで思ったのですが、村主選手はブッティルスカヤ選手と同じタイプかもしれない。3回転ー3回転などの高難度はないものの、ジャンプは安定感・難度もそれなりのものを持っており、スピンやステップ、そして表現力で勝負するタイプ。点数もすごく高いポテンシャルを持ってはいないが、毎回安定した成績を出し、常に3〜7位あたりというコンスタントな成績を残す、という感じのタイプ。


ブッティルスカヤが世界チャンピオンとなった年は、彼女が絶好調だった年で、Otapal(今シーズンジョニー・ウィアーがフリーで使用)を用い、計算された構成のプログラムを、情感たっぷりに演じ、すばらしい成績を残したことを記憶しています。


村主選手、世界女王になるまでは現役続行なのでしょうか?