ＮＨＫ杯

グランプリシリーズの第６戦、ＮＨＫ杯の女子フィギュアの結果。日本人の１・２フィニッシュはそれほど驚かなかったが、その顔ぶれが１位：中野、２位：村主、だったのでビックリした。。。予想は１位：コストナー、２位：安藤、３位：中野かなあ、と思っていたので。ＳＰ６位の村主がまさか２位にまで浮上するとは。。。

個人的には、怪我で調整が遅れていた村主があそこまでの演技ができたことが、とてもビックリでした。スケーティングのスピードを見ると本来の彼女ではないような気はしますが、スケートカナダの頃と比べると、体のキレが全然違っていた。ただ背中とかが痛々しいくらいやせ細って見えるのが気になるところ。

優勝した中野選手は、ミスはあったものの、手堅くまとめたという感じで、同じくミスがあった安藤と比べてもそれほど減点されておらず、今期の好調ぶりがうかがえた。しかし、シーズン前には、荒川・安藤・村主でほぼ決まっているかに見えた女子の五輪代表争いに中野が割り行った感じで、この４人のうち３人が代表になるんだろうなあ。

今期のプログラムでは、安藤のＳＰ、村主のＳＰがいいなあ、と思う。個人的にウィルソンの作るプログラムが好きなので、安藤の活躍は楽しみ（ウィルソンは他に男子の織田信成やジェフリーバトルのプログラムなどを振付）。安藤に関しては、マスコミがまだ騒ぎすぎの感もあるので、早く黙ってくれないかなーとは思います。

安藤本来の天真爛漫さがこの１〜２年全然なくなっているのがわかるので、なんか見ていて痛々しいと感じるくらい。真央がマスコミの次の標的にされなければいいけど。。。

女子は中野が初優勝　フィギュアＧＰ・ＮＨＫ杯

2005年12月03日20時07分

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ最終戦、ＮＨＫ杯第３日が３日、大阪・なみはやドームであり、女子のショートプログラム（ＳＰ）で２位だった中野友加里（早大）が自由で３位に入り、合計１５８．６６点で初優勝した。２位は自由で１位となった村主章枝（ａｖｅｘ）、安藤美姫（愛知・中京大中京高）は３回転ジャンプを転倒するなどして４位に終わった。

この結果、ＧＰシリーズ上位６人によるＧＰファイナル（１６〜１８日、東京）には、中野、安藤、浅田真央（グランプリ東海ク）の３人の出場が決まった。