ドラマ:海猿


昨日の『Slow Dance』に続き、今日は『海猿』と『がんばっていきまっしょい』(共にフジテレビ系列)の最終回。『海猿』はシャワーシーンとか、上半身裸の腕立伏せシーンとか、毎回これでもか、と肉体美を何故か見せつける作りでしたね。妹が出演者の肉体美にハマッてました(ハハハ)。出演者の人たちは体作り大変だったろうなあ。。と毎回観ていて感心してしました。


ドラマの前段階として作成された映画が海保版「愛と青春の旅立ち」のようで、伊藤英明演じる主人公の旅立ちを描いた作品だとしたら、今回のドラマは彼が実際に海猿として配属されて、職業を通じて人間的に成長していくという第二段階を描いたものだと思うのですが、回数を重ねていく毎に新鮮味というか面白味に欠けてきて、途中から展開が見えてきてしまったところが、少し残念な気がしました。完全に主人公の伊藤英明を立てるために他の役が設定されていたのですが、もっと他のキャラクターも活かせたら良かったのになあ、とも思ったりしました。
それとも他の出演者を食うくらい伊藤英明が良かったのかなあ。


船長役の夏八木勲は、ちょうど『踊る大捜査線』のいかりや長介のように、ベテランならではの、味わいある演技でとても印象に残りました。


この続きはまた映画で、、ということですが、そろそろ映画とドラマのメディアミックス作戦、止めませんか?
個人的には、海猿は映画版として、4回くらいに段階を分けて(冬→夏→冬→夏みたいに)観たかったなあ。。 ストーリーの流れをCMで切られたくないのと、シーン割り(コマ割り?)も影響を受けていた箇所があったと思うので、出来るなら2時間強続けて観たい気がします。
で、ドラマでは本編以外の「外伝」的なエピソード(例えば、布施博時任三郎のエピソードなど)を放映するとかいったメディアの使い分けをした方がいいような気がします。
#あくまで個人的な意見ですが。。。


しかし、今日は暑かったですね。