caltec2005-03-31



今日で3月も終わり、2004年度も終わり、明日から新年度ですね〜!
という、区切りのよい時期に東京で、桜の開花宣言が出されましたね。

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東京都心で桜が開花 気象庁発表 (朝日新聞)2005年03月31日15時39分

 気象庁は31日午後、東京都心で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年より3日、昨年に比べると13日遅かった。

 満開までの平年日数は8日という。

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 この春、最初の開花予想が出たのは今月2日。全国で最も早咲きとされたのは宇和島愛媛県)、熊本の24日。東京は30日(平年は28日)とされ、全体的に「平年よりやや遅め」の予想だった。

 16日に出された3回目の予想で、「東北、関東甲信と東海地方の一部で平年より早い地点がある見込み」と変わった。東京は開花見込みが早まって27日になった。

 ところが30日になっても、東京のほか、26日と予想された熊本や高知、28日とされた名古屋、29日とされた大阪、鹿児島、松山などで、いずれも開花しなかった。

 96年から導入されたコンピューターによる開花予想では、サクラの花芽が成長を始める起算日を観測地点ごとに決め、これにその後の予想気温を加えて推測している。

 東京の場合、起算日は2月15日。これに平均気温が15度の日が19.6日あれば開花日になる。15度なら1日、5度なら約0.3日として積算している。この3月は30日までで最も気温が高かったのが9日の19.3度と、暖かい日が少なかったとはいえ、実際の平均気温で計算しても28日には開花している計算だ。

 起算日は、過去30年のデータを基に出しているが、今年は昨年と変えてはいない。桜が休眠から覚めるには一定期間の寒さが必要とされるが、この冬は、12月が暖冬だったため、眠りから覚めるのが遅れたとみられている。

 何が開花予想を狂わせたのか。予想にあたっている気象庁観測課応用気象観測係の中村隆係長は「計算式に問題があるのかどうか。桜の開花がでそろってから検証してみたい」と話している。

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記事の詳細は→
http://www.asahi.com/life/update/0331/004.html