スペイン、アンダルシア旅行7日目:セビージャ②
さて、セビーリャ観光のメイン、アルカサルとカテドラル。すぐ近くに建っているので時間の節約になります。
【 本日の行程 】
ホテル@セビージャ →→ アルカサル →→ カテドラル →→ セビージャ旧市街 →→ ホテル@セビージャ
アルカサル
アルカサルはイスラム時代の城をレコンキスタ後にキリスト教徒の王達が改築したものだそうで、、、砦としての役割を兼ねているかつてのイスラムの城に礼拝堂や、アルハンブラ宮殿さながらの居室を作らせたり、と様々な要素がミックスされた建築物。
コルドバのメスキータでも感じましたが、イスラム教とキリスト教の異なる宗教様式が1つの建物の中にあるというのは、なんとも妙な気分です。全てを破壊せず有効活用、、、それだけイスラム文化が素晴らしかった、ということでしょうか。
カテドラル
アルカサルのあとはカテドラルですが、一言で言うと巨大!(ヨーロッパで3番目に大きいそうです) ムリーリョ、スルバラン、ゴヤの宗教画が飾ってあったり、コロンブスの墓があったりと、見所たくさん。広大な上に見所も多かったので、ヒラルダの搭にのぼった時間も含めて、2時間もかかりました。予想外。
人の多さと展示物の多さにクラクラしながら、いざヒラルダの搭へ。実はかなりヘバッていたのですが、搭の上で清々しい風をあびて元気になりました!
セビーリャ美術館
セビーリャ訪問、残るタスクは「ムリーリョの作品に会うこと」です。
柔らかなマリアの表情、愛くるしい子供の表情は、ムリーリョしか描けない独特のもの。17世紀の修道院を改装したという美術館(セビーリャ美術館)の雰囲気良い環境の中でムリーリョを堪能。グラナダの美術館でもいくつか作品を見た、Manuel Garcia Rodoriguezという画家も気になりました