日経エンターテインメント(2012/3月号)女性アイドルの2012年計画
AKB人気にあやかってか、今は「アイドルグループ」ブーム。アイドルブームではなく、アイドル「グループ」ブームであるところがミソ。
もうアイドルに夢を求めない年代なので、今のアイドル状況を全くと言っていいほど知らないことから、勉強がてら「日経エンターテインメント」を購入。
秋元康が語る次のAKB48戦略だとか、ポストAKBのアイドルグループだとか、内容てんこ盛りなのですが、かなり企画力が高いというか、コンセプト重視のアイドルグループが多いんだなあ、、という印象を受けた。それだけ、二匹目のドジョウを狙ってアイドルグループ群雄割拠状態であり、それ故、差別化=他とは被らないコンセプト、ってことなんだろうなあ。
(個人的には)キワモノとしか見えないアイドルグループで健気にアイドル目指してがんばっている少女たち、、が不憫に思えてきました。オスカーとかに所属して、レッスン積んで売り出してもらうってのが最近の王道な気もしていたのですが、「なんとしてでもアイドルになりたい!」という女の子と、「アイドルグループ売りして儲けたい」という事務所側の意図が合致したのが今のアイドルグループ群雄割拠状態なのでしょうか。 うーん。。。
古くは、ピンクレディから、おニャン子クラブ、光GENJI、モーニング娘。。。常に新しい何かを求める日本の市場では、「アイドル3年説」は鉄板の法則だと信じてるものとしては、AKB48の頂点は去年で過ぎたと思っているので、次の仕掛けをしないと、やはりAKBも危ういと思います。そして、アイドルグループ時代ってのも、あと数年したら下火になって、今度はアーティスト志向の強いグループだったり、バンドだったりへ、関心がシフトしていく気がするのですが。
いずれにせよ、今年のAKBの動向には注目していく必要があるかなあ、と感じています。
PS. 雑誌で紹介されていた、下記アイドルグループ、きっとテレビで見ても、区別つかん。。。 まあ、区別がつくくらい詳しかったら、そのほうがちょっとヤバイかもしれないですが。
ももいろクローバーZ
SUPER☆GiRLS
アイドリング!!!
スマイレージ
ぱすぽ☆
SCANDAL
℃-ute
東京女子流
Berryz工房 、、、 その他たくさん