坊っちゃん珈琲いよかんフレーバー
旅行先、愛媛松山の道後温泉で見つけた「坊っちゃん珈琲いよかんフレーバー」。珈琲好きのcaltecとしては、ここはトライせねばなるまい、と思って旅行中に購入しておりました。
フレーバーコーヒーが苦手な方もいるかと思いますが、caltecはアメリカ滞在中に沢山のフレーバーコーヒーの洗礼を受けてきているので、割と平気だったりします。要は「慣れ」の問題なのでしょうか・・・
さて、お味の方は、、、
まず、伊予柑（柑橘系）のさわやかで甘い香りが鼻腔をくすぐります。香りを楽しんだ後一口。コーヒーとしては、すっきりとしてキレの良い味わい。伊予柑のフレーバーがついているので、あえて個性の強くない種の豆を選んでいるのかもしれません。生豆としては、ブラジルとコロンビアの混合のようなので、豆自体もおいしいと思います。
そのすっきりとしたコーヒー本来の味の上に、伊予柑のフレーバーが乗ってきます。さわやかな香りと味。夏のこの暑い時期に飲むとなかなかに良いコーヒーのように思います。
個人的には、中に入っている伊予柑ピールだけで十分で、香料をつけているのはやりすぎな気がします。端的に言うと、伊予柑フレーバーが強すぎる。コーヒー本来の味わいを楽しみながら、そこにほんのりと伊予柑の香りが漂ってくる、そんなバランスの方が上品で味わい深いものになる気がするのです。
まあ「いよかんフレーバー」と大々的に謳っているので、「ほんのりと」としてしまうと「足りない」と感じる人も多いかと思いますが、結構なお値段もするので、ここは高級志向で味わい深いコーヒーを飲みたいというのが個人的な希望だったりします。
