ドラマ:セカンドバージン


ドラマフリークの間では注目のNHK火曜日の夜10のドラマ枠、今クールは大石静脚本の『セカンドバージン』。今まで見る限りでは、本ドラマのコンセプトは、NHKらしからぬというか、昼ドラを夜に持ってきた、テレビ朝日の木曜夜10時枠と同じ設定かと見た。


NHKのホームページ情報は以下のとおりだ。

【ドラマのあらすじ】


中村るい(鈴木京香)は、出版業界では名の知れた辣腕プロデューサー。文壇の重鎮・眞垣秀月(草笛光子)の信頼も勝ち得て、社長の向井(段田安則)とともに設立した出版社・新海社を最大手までに育て上げた。


るいはとあるワイン会で、17歳年下の金融庁のキャリア・鈴木行長谷川博己)と出会う。日本の金融市場を改革したいと熱く語る行に興味をもったるいは、彼の著書の出版に向け動き出す。


一方、資産家の娘である妻・万理江(深田恭子)との退屈な生活に疑問を抱いていた行は、るいのことが頭から離れない…。


【制作にあたって…田村文孝(制作統括)】


ドラマ10のメインターゲットは40才台の女性層です。その女性層のみなさんが「見たいと思うドラマは何か」を掘り下げるところからこの企画は始まりました。大石静さんのオリジナル脚本は、まさにページをめくるのがもどかしいほど、ハラハラ、ドキドキ、かつピュアで哀しい愛の物語をつむぎ出しています。鈴木京香さん、深田恭子さん、長谷川博己さんを軸に素晴らしい出演者のみなさんに恵まれ、7月24日のクランクイン以来、「異常気象」といわれる炎暑の中、都内ロケ、赤道直下のシンガポールロケを経て第1話が完成しました。倖田來未さんの書き下ろし主題歌、梅林茂さんの情感あふれる音楽、2人の演出家はじめスタッフ、キャストひとりひとりの力がひとつになって、「セカンドバージン」は発進します。


このドラマでは、今まで見たことがない鈴木京香の表情が見れて、いろんなシーンでの「るい」の表情を見るたびに、「鈴木京香、こんなに綺麗だったんだ」と思うことしきり。彼女のスタイルの良さと、強気ではあるけれど、でも常識人でもありたいとどこかでは思っている真面目さみたいなものがいい具合で混ざり合って、魅力的な人物として見える。鈴木京香の新たな魅力発見!


一方で、るいと恋に落ちる鈴木行の妻役の深田恭子は、天真爛漫なのに、どこか野性的なカンが強い我儘なお嬢様として登場し、こんな人がいたら恐いかも。。。 るいと行の恋の行方をこれからいろいろと邪魔しそうな存在で今後の活躍が楽しみなキャラクター。


そして、鈴木京香深田恭子二人に愛される行役の長谷川博己だが、今まで存在知りませんでした。舞台系の役者さんということなので、本ドラマ出演を機にこれからメジャーになる?。『大地の子』の上川隆也、『ふたりっ子』の内野聖陽に次ぐ、NHKドラマでブレークした舞台俳優になるのかなあ。


いずれにせよ、そのうち女性誌などで特集を組みそうな設定・展開のドラマで、裏番組の『ギルティ』と併せて、火曜夜10時は、女性主演の面白いドラマが放映される時間帯になりそうな予感大。


 <主要キャスト>
    中村 るい:鈴木 京香
    鈴木万理江:深田 恭子
    鈴木 行 :長谷川博己
    眞垣 秀月:草笛 光子
    向井   :段田 安則



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