羽田空港 国際線ターミナル

caltec2010-08-02



さて、気になる記事を見つけました(そして夜のニュースでも見ました)。今までは海外=成田に行くことが大半でしたが、これからは羽田に行く機会が増えるのかなあ。。。 だとしたら、大賛成。行きは良いのですが、長時間のフライトで疲れた帰国のときに、成田〜東京は、ちとキツイのです。羽田なら電車一本で20分くらいで着くし、大変「楽」だよなあ。

街出現、テナント105店 羽田国際線ビル初公開


羽田空港(東京都大田区)の新しい国際線旅客ターミナルビルが2日、報道陣に初公開された。開業は10月21日。出発・到着ロビーや商業施設、鉄道の駅など、国内線と国際線の拠点を併せ持つ「ハブ空港」に向けた準備が進む。


4本目となる新滑走路の使用開始に伴い、ニューヨーク、パリなど9都市を結ぶ便の就航が決まった。すでにある中国などを含めると、世界13都市と結ばれる。1998年完成の現在の国際線ターミナルは手狭で、08年5月から新ビル建設が進んでいた。


新ビルは5階建てで延べ床面積約15万9千平方メートル。東京ドーム1.3個分の広さ。3階が出発、2階が到着のロビーだ。運営する東京国際空港ターミナル会社によると、段差のないボーディングブリッジを世界で初めて導入するなど、ビル全体がバリアフリー設計で、外壁はガラスを使って明るさを演出。年間700万人の利用に対応できる。


展望デッキは視界270度で、発着する機体が一望できる。テナントは全階に105店。飲食店やアニメ雑貨店などのほか、日本の伝統文化が体験できる「江戸小路」(4階)や最新型プラネタリウム(5階)もある。ターミナル会社は「海外に向けた新しい空の玄関口として、一つの『街』のようなサービスを提供する」と自信満々だ。


鉄道アクセスも便利になる。京急電鉄は地下に「国際線ターミナル駅」、東京モノレールは出発・到着の各ロビーに直結する「国際線ビル駅」を開設。京急は1日あたり約1万人、モノレールは約8500人の利用を見込む。


国際線と国内線のターミナルビルは最短でも約3キロ離れている。国内各地から羽田経由で海外に向かう場合、京急やモノレールを使って乗り継ぐことになるが、乗り継ぎ客はこの間の運賃が無料になる。両ターミナル間には無料の巡回バスも走る。


国際線の新規路線の発着は大半が深夜、早朝になる見込み。この時間帯には京急バスなどが首都圏の主要駅を結ぶ便を増やす。


新ターミナルビルや京急、モノレールでは、案内所やホームページなどで日本語や英語のほか、中国語、韓国語の「4カ国語対応」を行う。(小林誠一)


朝日新聞 2010年8月2日11時43分)



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