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caltecは、実はグラグラと揺れる地震で朝起きてしまいました。交通の激しい通りに面した、それなりに高層階に住んでいるので、大型車が通ると結構揺れたりする建物なので「揺れ」には慣れているはずですが、さすがに今朝の地震で起きてしまいました。
かなり影響が大きいみたいですね。
静岡中・西部、伊豆で震度６弱 静岡などで６８人けが
１１日午前５時７分ごろ、駿河湾を震源とする大きな地震があり、静岡県の中西部と伊豆半島で最大震度６弱を観測。同県東部で震度５強、長野県南部で震度５弱など関東から中国地方の広い範囲で強い揺れを観測した。震源は東海地震の想定震源域だったが、気象庁は東海地震に結びつくものではないと判断した。
静岡県の御前崎市では午前５時４６分に４０センチ、焼津市で同２６分に３０センチの津波を観測した。消防庁によると、午後０時１５分現在、静岡県で６３人、愛知県で３人、神奈川県２人の計６８人がけがをした。建物の一部損壊が静岡県内で６７４棟あった。警察庁によると、御前崎市で５歳の子どもが落下したテレビで右足を骨折するなど、重軽傷者は正午現在で計３９人。
地震の影響で東海道新幹線は一時、東京―名古屋間などで運転を見合わせた。静岡県内などでは断水や停電も起きた。
地震の震源の深さは約２３キロで、地震の規模を示すマグニチュード（Ｍ）は６．５だった。地震の規模が東海地震で想定されているＭ８より小さく、地震発生のメカニズムが異なることから、東海地震そのものではないとした。
しかし、震源が東海地震の想定震源域で、地震後に地殻変動が観測され続けたことから、気象庁は東海地震との関連を調べるため、地震の専門家らで作る「地震防災対策強化地域判定会」の臨時の打ち合わせ会を初めて開いた。その結果、東海地震に結びつく変化ではないと判断した。
静岡県内で震度６以上の地震が発生したのは４４年の東南海地震以来という。１００〜１５０年の周期で起きるとされる東海地震に向けて、気象庁は７９年、地震防災対策強化地域判定会を設置したが、臨時の打ち合わせ会が開かれたのは今回が初めてだった。
東海地震の危険度を表す情報のうち、第１段階の「東海地震観測情報」も、今回初めて出された
（asahi.com 2009年8月11日11時42分)
駿河湾で１１日早朝に起きた地震について、気象庁は「東海地震に結びつくものではない」と判断した。震源は東海地震の想定震源域内だったが、規模は東海地震が想定するマグニチュード（Ｍ）８よりずっと小さく、発生の仕組みも違うとみられるからだ。だが、周辺の地震活動に影響することも考えられ、専門家は今後の推移を注視する。
気象庁が東海地震との関係を否定した根拠は、地震後の地殻変動の観測で「前兆すべり」が起きていないことがわかったためだ。
東海地震は、フィリピン海プレートが日本列島の下に沈み込む「プレート境界」で起こると想定されている。この境界はふだんは固着しているが、一部が緩やかに動き始める「前兆すべり」が起こると、東海地震につながると考えられている。
関係者にとって「最悪のシナリオ」（阿部勝征・地震防災対策強化地域判定会長）は、今回の地震が「前兆すべり」を誘発することだった。
東海地震の想定震源域の周辺には「前兆すべり」をとらえる観測網が張り巡らされている。気象庁は地震に伴って起きた地殻変動に「前兆すべり」が含まれないことを見極め、地震発生の６時間後に東海地震と直接は結びつかないと結論づけた。
今回の地震はフィリピン海プレートの内部で起きたとみられる。東海地震で想定されているプレート境界で起こる逆断層型の地震と異なり、横ずれが大きいタイプだった。
それでも専門家は今回の地震を注視する。東海地震の可能性が取りざたされ始めたのは１９６０年代末で、社会的に注目されるようになったのは７６年。過去にＭ６級の地震が発生したことがあるが、最近は起こっていなかった。
大竹政和・東北大名誉教授は「東海地震説が出てから初めての大きな地震。地震によって別の地震が起こりやすくなる場合も、起こりにくくなる場合もある。まずは地震像を明らかにする必要がある」。梅田康弘・京都大名誉教授も「駿河湾でのＭ６級の地震は珍しく、来るべき東海地震への警鐘とみて注意を怠らないことが必要だ」と言う。
（asahi.com 2009年8月11日11時38分）
個人的には、地震も気になりますが、台風も気になっていて、たしか今日の午後頃から東京でも影響があるはず、、、だったのですが、午後からピーカンのお天気になってきたので、ちょっとビックリしました。
気象庁のＨＰで調べたら、台風は進路を東北から東に移したため、太平洋上を東に進んでおり、どうやら東京は台風９号の影響を受けないで済むようです。
しかし、長雨、台風と、エルニーニョの影響かあ。
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