世界遺産への招待状

caltec2009-06-15



NHKの「世界ふれあい街歩き」と並んで、良く観ているのが同じくNHKの「世界遺産への招待」。今日の舞台はクロアチアアドリア海の宝石巡り)。


番組ではスプリトディオクレティアヌスの宮殿、シベニクの聖ヤコブ大聖堂、そしてドゥブロブニク旧市街と3つの世界遺産が紹介されていた。


実は、クロアチア、この2〜3年の間、caltecの中で行きたい場所ランキング5位以内にずっと入っている場所なのだが(勝手な話ですが)、ツアー等でないと効率的に観光できなそうなこともあって、旅行に行く、その一歩が踏み出せないでいる。 何せツアー旅行が大嫌いな人間なので。。。


街中をテクテクとあるく「世界ふれあい街歩き」とは違い、「世界遺産への招待状」はきちんと、その世界遺産の紹介をしてくれるところが良い。スプリトの街並みの変化や、シベニクの街の成り立ちなどが理解できた。

世界遺産への招待状」、第11回はクロアチアアドリア海の海岸沿いに並ぶ、3つの世界遺産を訪ねます。


最初に訪れるのは「スプリトディオクレティアヌスの宮殿」という世界遺産。4世紀初頭にローマ帝国・皇帝ディオクレティアヌスが築いた宮殿です。皇帝は引退後の余生を過ごすために豪華な宮殿を築きました。しかしその後の時代に、廃墟となった宮殿に人が住み着き、宮殿はひとつの街へと変貌しました。そのため、ローマ遺跡と中世の町が同居している不思議な光景が見られます。番組では、どのように街が変化し、現在の人たちがどのようにローマ遺跡を利用しているのか、その様子も紹介します。


次に訪れる世界遺産は「シベニクの聖ヤコブ大聖堂」です。海岸沿いに建つ大聖堂は、ルネサンス様式を取り入れた白亜の優美な姿を見せています。驚くのは、その壁に71人ものシベニク市民の「顔」の彫刻が飾られていることです。なぜ、一般市民の顔が大聖堂の壁にあるのでしょうか?そこには、ある市民の願いが秘められていました。


そして最後は世界遺産「ドゥブロブニク旧市街」。アドリア海の真珠と讃えられる、白壁と赤い瓦屋根が並ぶ美しい町です。ドゥブロブニク小さな町ですが、かつて14世紀から400年もの間、繁栄を誇った海運都市でした。街の大通りは古来あまりにも多くの人が歩いてきたため、ツルツルになって人の姿が反射しているほどです。この街で昔から一番大切にされてきたのが「自由」という言葉。この言葉から、小さな町が周りの大国に負けることなく繁栄を続けた理由を探ります。


青く輝くアドリア海にたたずむ世界遺産の街々。そこから、人々の歩んできた長い歴史と熱い想いをご紹介します


今年の夏休み、クロアチアに行っちゃおうかなあ。ただ、ツアーだと30万以上するので、ちょっと躊躇するところではある。



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