ロシア杯

caltec2008-11-21



さて、グランプリシリーズ第5戦、ロシア大会。女子シングルに関して言えば、中国大会と並び出場選手の顔ぶれを見るだけで、ある程度表彰台の顔ぶれがわかるのが本大会だと思います。現段階での実力どおりにいけば、一位:コストナー、2位:村主は堅いかなあ。。。


しかし、SPは現段階の世界ランキングが低い選手から滑るのですが、村主選手が前半グループで滑るとは。。 ここ2シーズンの低迷故の世界ランキングだからなあ。

フィギュア:村主、SP首位 今季自己最高の58.30点


フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、ロシア杯は21日、モスクワで開幕した。


<女子シングル>


女子ショートプログラム(SP)は第2戦のスケートカナダ2位の村主章枝(avex)が今季自己最高の58.30点で首位に立った。2季ぶりのファイナル(12月・高陽=韓国)進出を目指す村主は、ミスのない演技で好発進した。


昨季世界選手権2位のカロリナ・コストナー(イタリア)が57.02点で2位。


◇村主 出来は60〜65点


村主が好調をキープしている。女子SPでミスのない演技を披露し、今季自己最高の58.30点でSP首位。第2戦のスケートカナダでは不在だった新コーチのニコライ・モロゾフ氏とリンクサイドでしっかり抱き合い、喜びを共有した。


3回転−2回転、単発の3回転、2回転半と重点的に練習してきたジャンプを立て続けに成功させた。正確さは着実に増してきている。「他の選手がミスして運がよかったが、トップに立ててよかった。(大会前の絶好調時と比べ)出来は60〜65点。演技点ももう少し出したかった」。手放しで喜ばないのが27歳のベテランらしい。


今季から師事するモロゾフ・コーチとの信頼関係も深まっている様子で「安心してできる」という。2シーズンぶり5度目となるファイナルの切符は2位以内で確定する。「韓国へ行きたい」との強い思いを胸に22日のフリーに臨む。


村主章枝 


フリーに向けてはよかった。(大会前の好調時と比べ)出来は60〜65点。滑りの伸びがなかった。ニコライ(モロゾフ・コーチ)とも初の試合で緊張した。(共同)


アイスダンス


アイスダンス規定はオクサナ・ドムニナ、マキシム・シャバリン組(ロシア)が38・77点で1位だった。


<ペア>


ペアのショートプログラム(SP)は第2戦スケートカナダでGP初制覇した川口悠子アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が58.76点で2位につけた。張丹、張昊組(中国)が67.06点で首位。


▽ペア・ショートプログラム
(1)張丹、張昊(中国)67・06点
(2)川口悠子スミルノフ(ロシア)58・76点
(3)ボロソジャル、モロゾフウクライナ)58・34点


<男子シングル>


男子SPは元世界王者のブライアン・ジュベール(フランス)が世界歴代3位の86.10点でトップに立った。


▽男子ショートプログラム
(1)ブライアン・ジュベール(フランス)86・10点
(2)ベルネル(チェコ)73・20点
(3)リッポン(米国)71・62点



人気ブログランキングへ