九谷焼

caltec2008-08-26



陶器好きのcaltec、せっかく金沢に来たのだから、九谷焼の陶器を買って帰らねば、、ということで金沢市内の陶器屋さんを色々と見て回りました。


九谷焼といえば、紫・黄・緑などの色が特徴な、古九谷が有名ですが、正直言うと、スッキリとした陶磁器が好みのcaltecには野暮ったく見えます。


というわけで、やはりどうしても白地に藍で文様を描く「染付け」に目が行ってしまうわけで、、、 今回見た中で「いいなあ」と思ったのが、宮内庁御用達の山本長左さんの作品。。


山本長左さんとは、宮内庁・現天皇陛下の即位礼関係和食用食器のデザインを依頼され、和食器制作した方だそうで、かなり有名な方だそうです。


新作展ということで色々な作品が並んでいたのですが、caltecが惹かれたのは小皿。小皿の外側が山水画風になっており、中は菊紋に二重の輪。中のデザインがちょっと鍋島みたいな感じのスッキリとしたモダンなデザインであるにもかかわらず、外側は山水画ってのが一番惹かれた理由です。


5皿セットで売られていたのですが、無理を言って2皿だけ購入しました。まあ、2皿とは言えど、結構なお値段はしましたが。。。


ちょっとした煮物とかを盛るとおいしそうだなあ。(高い皿でもガンガン使うのがcaltec流)。