caltec2008-04-21



だんだんと便利になっていく成田空港。成田空港のファシリティ利用のための利便性向上という意味では、JALよりANAの方が、新サービスの導入が早い気がします。つい最近まで孤高の独自路線を保ち続けたJALに対して、早くからスターアライアンスに加入したことがANAの躍進の契機だったのかなあ、、と思わずにはいられません。


といっても、成田空港で国内線から国際線に乗り換えることは、ほとんどないんだけれど。。

成田空港に近道完成 国内線から国際線、乗り継ぎ短縮


成田空港の第1旅客ターミナルに16日、国内線から国際線への新しい施設ができて、乗り継ぎ時間が短縮されることになった。最も近くなるゲートだと、これまで700メートル以上歩かされていたのが約180メートルになり、時間も15分短縮できるという。


利用できるのは全日空の国内線から、同社が加盟する航空連合「スターアライアンス」各社への乗り継ぎ客。国際線のチェックインは出発地の空港で済ませておき、出国手続きは新施設の中で行う。


これまでは国内線の到着ロビーからいったん外へ出て、国際線のチェックインカウンターを通り、出発ロビーに入らなければならなかった。


ニューヨークに向かう佐賀市の会社員荒川信康さん(38)は「これまでは遠回りして、大変だった。これからは余った時間にノートパソコンで仕事をしたり、ウェブを見たりできる」と話した。


成田国際空港会社は日本航空が乗り入れる第2旅客ターミナルでも、同様の施設の整備をしている。完成は今年夏の予定。


朝日新聞 2008年04月21日)