世界ウルルン滞在記:チェスキー・クルムロフ

caltec2008-03-17



今回のウルルン滞在記の舞台はチェコのチェスキー・クルムロフ。オーストリアとの国境に近い、チェコ世界遺産の街で、中世がそのまま残っているような幻想的な可愛らしい街だ。実は、世界遺産マニアのcaltecも2001年に訪れていたりします。


今回ウルルン滞在記を見て初めて知ったのが、この街に廃墟の時代があった、ということ。
1938年のナチスドイツの侵攻後、チェスキー・クルムロフはドイツ人の街となった。そして第二次世界大戦でドイツが敗戦したことにより、この街からドイツ人がいなくなり、その後の社会主義国チェコスロバキアの時代には廃墟となっていた、というのだ。


1989年の社会主義政権の崩壊後にこの街に徐々に人々が集まり始め、当時の写真や絵画を元に街並みを再現していったのだという。番組で紹介された1991年、1995年、1998年当時の写真と現在の風景のギャップにとても驚かされた。caltecがこの街を訪れた2001年には多くの箇所が綺麗に修復されており「まるで中世がそのまま残ったようなきれいな街だ」と感動していたのだが。。。 そうか、修復された後の姿だったんだなあ、と勉強不足の自分に少し反省。


今回チェスキー・クルムロフを訪れたのは、グラビア・ドラマで活躍中の岩佐真悠子。意外と何でもこなせてしまう器用な人に見えます。今後女優として成長していくのか、バラエティもOKなタレント路線として歩んでいくのか、そろそろ立ち位置を決める時期なのかなあ。若槻千夏や、東原亜希相澤仁美木下優樹菜と同じ事務所に所属。ということは、バラエティ系にも強いのか。。。個人的には、今後いい意味で女優さんとして成長して欲しい気がします。