French Open

caltec2007-06-07



久々の決勝進出です! アラール・デュカキスの結婚により彼女とのゴールデンペア解消後、いろいろな選手とペアを組んできましたが、スレボトニクとのペアも回数を重ねる毎にチームワークが増してきたようです。


ダブルスの上位シードペアは、固定組が多い中、健闘をしていると思います。ただ、ペアとしての充実度が増してくると、相手選手が「シングルに専念する」といってペア解消になる、もしくは「(グランドスラムだと)シングルスと重なるのでダブルスは断念」という理由でなかなか好調をキープできないのがつらいところかもしれません。

杉山組、第1シード破り決勝進出 テニス全仏オープン


テニスの全仏オープン第11日は6日、パリのローランギャロスであり、女子ダブルス準決勝で第7シードの杉山愛、カタリナ・スレボトニク(スロベニア)組が、2連覇を狙う第1シードのリサ・レイモンド(米)、サマンサ・ストーサー(豪)組に1―6、6―4、6―3で逆転勝ちし、決勝へ進出した。杉山組は前日5日に準々決勝を突破している。男子シングルス準々決勝では第6シードのノバク・ジョコビッチセルビア)がノーシードのイーゴリ・アンドレエフ(ロシア)を破り、初の4強入りを果たした。


第10日の5日には男子シングルス準々決勝で、第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)がトミー・ロブレド(スペイン)を7―5、1―6、6―1、6―2で下した。フェデラーの4大大会での連続ストレート勝ちは11試合で途切れた。第4シードのニコライ・ダビデンコ(ロシア)は2年ぶりの4強入り。


朝日新聞 2007年06月06日22時52分)

杉山組 途中修正、攻め取り戻す 全仏テニス


テニスの全仏オープン、女子ダブルス準決勝で、杉山のボレーが決まると、2人は抱き合って勝利を喜び合った。杉山組が準々決勝に続く逆転勝ちで強豪ペアを退けた。


「最初はどうなるかと思った」と杉山。第1セットは速さとパワーに圧倒され、中途半端なショットが跳ね返された。だが、杉山組の強みは試合途中に修正できること。第2セットは「しっかりと打とう」と強いボールを入れた。攻めの姿勢が出てきたことでボレーも決まり出す。第3セットは0―2から5ゲームを連取して波に乗った。


杉山自身は昨年、決勝で敗れたペアに勝ち、雪辱を果たした。4大大会の女子ダブルスで4度目の優勝を目指す杉山は「自分たちはどんな相手でも解決策を見つけて対応できる。最後は思い切りやって優勝したい」。2人が組んで4大会目。試合を重ねて成長してきたペアが頂点を狙う。


朝日新聞 2007年06月07日02時44分)